1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

三陽山長×more trees、エゾシカドライビングシューズ発表

FASHION HEADLINE / 2013年12月6日 13時0分

写真

三陽山長×more trees、エゾシカレザーアイテムを14SSで発売

三陽商会の紳士靴ブランド「三陽山長」は14SSシーズン、森林保全団体「モア・トゥリーズ(more trees)」とコラボレーションし、エゾシカ(蝦夷鹿)レザーを用いたアイテムを発売する。

エゾシカはニホンジカ(日本鹿)の一種。ニホンジカは絶滅の危機に瀕していたが、近年では保護政策、狼の絶滅などにより急増。現在では山林を荒らす「害獣」と位置付けられている。環境省は2025年度には北海道以外の全国で500万頭に増えると推計を発表している。

このような背景の中、日本で使用されている鹿素材は殆どが輸入品だ。同社はこうした状況を変えることを企図。日本における鹿素材の新しい活用方法を模索し、鹿革(ディアスキン)の柔らかさ、伸縮性を生かしたドライビングシューズを製作した。アッパーに夏毛を用いたスリッポンやタッセルローファーなど3型をラインアップ。ネイビー、ブラウン、ホワイト、レッドなど12色を展開する。ソールはイタリアのビブラム社製だが、それ以外はすべてがジャパンメイド。値段は3万7,800円から。シューズの他にはトートバッグ、クラッチバッグを製作。また、スエードアイテムの販売も予定している。

「1シーズンだけで終わらせる取り組みではない。今後も続けていきたい」と三陽商会の紳士服企画ディヴィジョンビジネス企画グループ課長代理の猿渡伸平氏。14AW以降はグローブやコートなどへの展開へつなげたい考えだ。

三陽商会は、「アートフェア2011」でmore treesと協業し、現代美術美術家・栗林隆とのアートピースを制作している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください