1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

アニッシュ・カプーアによる国内最大規模の個展、「おおいた大茶会」の一環として開催

FASHION HEADLINE / 2018年7月13日 10時0分

イギリスを代表する、アニッシュ・カプーアによる国内最大規模の個展が大分で開催!

世界的アーティスト、アニッシュ・カプーアを招聘する個展形式の芸術祭「in BEPPU」が、大分・別府公園にて10月6日から11月25日まで開催される。

「Sky Mirror」2006 Stainless steel Diameter 10m Photo: Tim Mitchell ©Anish Kapoor,2018
毎年、国際的に活躍する1組のアーティストを別府に招聘し、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭「in BEPPU」。現代芸術活動チーム「目」、西野達に続いて今年招聘するのは、イギリスを代表する彫刻家の一人であり、世界トップクラスの現代美術のアーティストとして活躍する、アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)。ヴェルサイユ宮殿で行った個展(2015年)や、ロンドンオリンピックの記念モニュメントの制作(2012年)など、大規模な作品で世界中を魅了させてきた彼の、新作を含む作品を10点以上を展示。国内ではかつてない規模の展示となる。

過去作品「Leviathan」2011 / PVC, 33.6 x 99.89 x 72.23 m / Monumenta 2011, Grand Palais, Paris
Photo:Dave Morgan / ©Anish Kapoor, 2018

公園内には、昨今カプーアが取り組む、彫刻と建築が融合する世界初公開となる作品を展示する「Sculptural Void Pavilion(仮称)」が登場。奥行12m程度の空間内部に入ると、正面に暗黒の壁が現れ、時が経つにつれて、不思議な知覚体験を引き起こす。

野外には代表作の一つ「Sky Mirror」を設置。光を反射し空を映し続けるその姿は、あたかもこの場所にポッカリと突然空いた異世界への入り口のように見える。

「I looking in at me」2016 / Silicone, fibreglass and gauze, 169 x 162 x 117 cm
©Anish Kapoor, 2018 / Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE

さらに2つの大型作品の中間に設置される特設ギャラリーでは、展覧会「コンセプト・オブ・ハピネス」を開催。体内を表現するかのような筆致も荒々しいドローイングや彫刻全10点(予定)を展示する。また、BBCが制作したカプーアのドキュメンタリー映像も上映予定。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください