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大量の小銭を活用したい! どんな活用方法がある?

ファイナンシャルフィールド / 2022年5月20日 23時40分

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新しい500円玉が発行され、これから500円玉貯金をしてみようと思っている方、また、小銭をこつこつ貯めてきた方もいらっしゃるでしょう。ところが、いざ金融機関に預けようとすると、手数料が発生する時代です。   今回は、貯めた大量の小銭の「預金」以外の活用法を解説します!

小銭を預金すると手数料がかかるってホント?

せっかく貯めてきた大量の小銭を預金しようと思ったら、利息を期待するどころか、預ける時点で手数料分がマイナスになることに気づいてガッカリした方、最近多いのではないでしょうか。それもそのはず、最近、特にここ1~2年のうちに、多くの金融機関では「大量硬貨取扱手数料」などと呼ばれる、手数料が発生するようになったからです。
下記はその一例です(2022年5月現在)。
 

硬貨の枚数 手数料
大手都市銀行 A 101~500枚 550円
501~1000枚 1100円
1001枚以上 1650円
大手都市銀行 B 101~500枚 550円
501~1000枚 1320円
1001枚以上 1980円
大手都市銀行 C/td>

301~500枚 550円
501~1000枚 1100円

※ 筆者作成 (各都市銀行HPより抜粋)
 

硬貨で入金する!

支払いに使うにせよ、多くの硬貨を財布に入れて持ち運ぶのは重たいですし、コロナ感染を気にする時代、会計時に手を使って支払うことにためらいがありますよね。そこで、おすすめなのは交通系ICカードに硬貨でチャージすることです。
 
券売機でチャージする際の画面、思い浮かべてみてください。
そう、1000円単位のボタンですよね。これでは硬貨を投入できない!?
いえいえ、よく見てみてください。「その他の金額(10円単位)」というボタンが見つかるはずです。
 
最大2万円までチャージできますので、硬貨での入金を試してみてください。ただし、1円玉と5円玉は使えませんのでご注意ください。
 

事前に数える必要なく、紙幣などに変える!

コインスターというマシンを知っていますか?
これは硬貨を投入すると引換券が出てきて、それをサービスカウンターに持って行くと紙幣で受け取れるというマシンです。
 
操作は簡単でタッチパネルの指示に従いながら小銭を投入すればOKです。あらかじめ硬貨を仕分けたり、枚数数える必要もなく、投入口に流し込めばマシンが全ての処理を行ってくれます。
 
西友、平和堂、アピタなど、お買い物する場所に設置されているので、HPからぜひ検索してみてください。
こちらも手数料はかかりますので、金融機関に預けてかかる手数料とどちらがオトクか、おおよその計算をしてから利用を決めてください。
 

出典・参考

財務省 解説!新しい500円貨
コインスター
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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