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「圧力鍋」はガス代の節約になる? ガス代を上げてしまう「NG行為」5選

ファイナンシャルフィールド / 2023年10月15日 5時10分

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物価上昇が続く昨今、水道光熱費を少しでも節約しようと努力している家庭は少なくないことでしょう。ただ、行き過ぎた節約は家族みんなのストレスになってしまうので注意が必要です。   本記事では、水道光熱費の中でもガス代に焦点を当ててみたいと思います。頑張って節約するのではなく、普段何気なくしてしまっているNG行為を改善することで節約につなげてみませんか?

東京ガスにおける標準家庭のガス代は約5000円

東京ガス株式会社のガス料金は、「基本料金+従量料金(単位料金×ガス使用量)」で算出されます。料金メニューは複数設けられているので、自身の生活スタイルに合ったものを選択します。
 
例えば、2023年10月のガス使用量が30立方メートル、料金メニューを東京地区等の一般契約料金とした場合のガス代は以下のとおりです。
 
1056.00円+130.46円×30立方メートル= 4969.80円→4969円(1円未満切り捨て)
 
東京ガスは、標準家庭における1ヶ月当たりの平均的なガス使用量を、過去5年間の実績から「30立方メートル」と算定しています。季節や生活スタイルなどによって変動はしますが、ガス代の目安としては1ヶ月当たり約5000円のようです。
 

ガス代を上げてしまうNG行為5選

では本題となる、ガス使用時にやりがちなNG行為を確認していきましょう。毎日少しだけ注意することで大きな節約につながっていきます。「塵も積もれば山となる」ですね。
 

コンロの火が鍋底からはみ出ている

鍋底からはみ出した火は無駄になってしまうことをご存じでしょうか。鍋底から火がはみ出さない中火が最も熱効率の良い火加減とされています。また濡れたままの鍋を使うと、鍋の本体が温まるのに時間がかかってしまい、余計なガスを使います。使用前に水分を拭き取るひと手間を加えましょう。
 

野菜を生から調理している

固い根菜などを生から茹で始めると、長い時間ガスを使わなければならなくなります。まずは電子レンジで中心まで加熱してから鍋調理に移りましょう。時短にもなるのでおすすめです。
 

圧力鍋を使わない

圧力鍋は短時間の過熱で長時間煮込むことができる調理器具で、節約を意識するなら使用しない手はありません。圧力鍋がない場合は、鍋に蓋をするだけでも調理時間の短縮につながります。
 

節水シャワーヘッドに替えていない

節水シャワーヘッドへの交換は水道代だけではなくガス代の節約にもつながるため、替えていないのはもったいないといえます。初期投資は必要になりますが、のちに購入代金を上回る節約になることが期待できます。
 

追い焚きをする

追い焚きは便利な機能ではありますが、ガス代がかかることも知られているでしょう。その通り、一般的な家庭サイズの浴槽の湯量200L(水温15度)の追い炊きに必要なガス代は1回当たり100円程度なので、毎日1回行えば1ヶ月で3000円にもなります。家族が続けて入浴する、風呂に蓋をするなどの工夫を行い、なるべく追い焚き機能は使わないようにしましょう。
 

まとめ

本記事で紹介した5つのNG行為に注意してみると、自然とガス代の節約につながるのではないかと思います。これからガス代の上がる冬がやって来ます。今から意識して取り組んでみてはどうでしょうか。
 

出典

東京ガス株式会社 ガス料金の計算方法
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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