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【コンビニvs自炊】チャーハン一人前の「タイパ」と「費用」を比較! 1ヶ月続けた際の節約効果はどのくらい?

ファイナンシャルフィールド / 2024年1月31日 2時0分

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一人前のチャーハンを調理する際に、面倒だと感じた経験はありませんか。一人暮らしだと食材を使い切れない場合もあり、コンビニ食や冷凍食品を利用したほうがお得なのではないかと感じる方もいるでしょう。   そこで今回は、チャーハン一人前を用意する場合のタイムパフォーマンスと費用を比較します。タイムパフォーマンスとは、かけた時間に対する満足度の度合いを指します。

コンビニチャーハンのタイパと費用

コンビニでチャーハンを用意する場合、大きく分けて調理済みの弁当か冷凍食品の2つの選択肢があります。今回は、コンビニの弁当コーナーにあるチャーハンを例に挙げて紹介します。コンビニ大手3社のチャーハンの価格を比較したところ、シンプルなものの平均価格は400円前後です。タイムパフォーマンスは、人それぞれ感じ方が異なるため、評価は難しいでしょう。
 
仮に自宅からコンビニまで片道5分の場合は往復で10分、商品を選んで会計する時間を含めるとトータルで15分ほどです。コンビニで温めてもらった場合、帰宅後すぐに食べられます。調理や洗い物の手間が省けるうえに、一定の味が保証されていることを考慮すると、コンビニチャーハンのタイムパフォーマンスは高いといえるでしょう。
 

自炊チャーハンのタイパと費用

使用する材料にもよりますが、大手レシピサイトのクラシルによると、チャーハン一人前あたりの材料費は200円前後です。調理時間に関しては、20分前後が目安になるでしょう。自宅からコンビニまでの距離は人それぞれ異なるため、コンビニチャーハンとのタイムパフォーマンスを比較するのは困難です。
 
仮にコンビニまで往復15分かかる場合、支度などを考慮するとコンビニと自炊にかかる時間は同程度となります。ただし、自炊は準備や洗い物をする必要があるため、コンビニに買いに行くよりも時間がかかる可能性が高いでしょう。その一方で、コンビニチャーハンと比較すると費用が安く済み、具材や味付けを自分好みにアレンジできることを考えると満足度は高いといえます。
 

それぞれを1ヶ月続けるとどうなる?

毎日1食をチャーハンにする場合、コンビニチャーハンにかかる月額費用は400円×30日間=1万2000円です。ただし、コンビニまで車やバイクで行く場合、ガソリン代も考慮しなくてはいけません。
 
一方、自炊チャーハンにかかる月額費用は200円×30日間=6000円です。コンビニチャーハンと比較すると半額で済みます。調理や洗い物にかかる水道光熱費をプラスしても、自炊のほうが安く済む可能性が高いです。ただし、料理が苦手な方や忙しくて時間がない方は、コンビニチャーハンを選んだほうが満足度は高いでしょう。
 
「毎回コンビニに行くのが面倒」「料理が苦手」という方は、冷凍食品のチャーハンをストックしておく方法があります。冷凍食品なら長期保存が可能なうえに電子レンジで調理可能です。自炊よりは高くなるケースが多いものの、コンビニでできあがったチャーハンを購入するよりは安く済みます。
 

節約したいなら自炊がおすすめ

チャーハン一人前を用意する場合、最も安く済むのが自炊です。ただし、自炊は調理や洗い物に時間がかかるため、コンビニチャーハンのほうがタイムパフォーマンスは高いと感じる方もいるでしょう。中間のような位置づけにある冷凍食品を活用するのも1つの手です。普段は自炊で、忙しいときはコンビニや冷凍食品に頼るなど、自分のライフスタイルに合った方を選択するのがよいでしょう。
 

出典

セブン‐イレブン~近くて便利~ 香ばし炒めの五目チャーハン
ファミリーマート 香ばし炒めの特製炒飯
ローソン公式サイト 炒飯&焼そば
クラシル 基本のチャーハン レシピ・作り方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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