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定年後の再就職で【痛勤】しなくてもいい仕事にはどんなものがある?

ファイナンシャルフィールド / 2024年2月2日 6時10分

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大都市圏の通勤時間帯の混雑は過酷なもので、「痛勤」と呼ばれることもあるほどです。   各鉄道会社も通勤混雑緩和の取り組みを実施してはいるものの、定年後に再就職する際には、足腰が弱ることや、65歳とか70歳とか、その先まで働いたりすることを想定して、痛勤をしなくてもよい仕事を選びたいところでしょう。   痛勤をしなくてもよい仕事は複数ありますが、そのうち、在宅で行えるものであれば、自分のペースで無理なく働けます。ただし、痛勤を避けることができたとしても、いくつかのデメリットがあることも把握しておいてください。   本記事では、定年後の再就職で、痛勤をしなくてもよい仕事について紹介します。

定年後の再就職で痛勤しなくてもよい仕事

リモートワークやテレワークを推進・導入する企業が増えていることから、在宅で働くという新たな働き方が増えています。痛勤に振り回されずに、移動中のけがのリスクを回避できるなど、定年後に働く方法として、身体への負担も少ないでしょう。
 
在宅で働く方法には、専門的な知識を必要とするものから、初心者でもチャレンジできるものまでと、幅広くあります。仕事によっては高い収入を得られる可能性も高く、十分な老後生活費を確保することも期待できます。
 
痛勤をする必要がなく、在宅で働ける仕事の例は、以下のとおりです。


・システムエンジニア
・ウェブデザイナー
・ウェブライター
・動画編集
・翻訳
・校正・校閲
・テープ起こし
・データ入力

在宅で働ける仕事を見つけるにあたって、前職のつながりを利用したり、知人などを通して紹介してもらえたりするとスムーズでしょう。しかし、それらが困難な場合は、クラウドソーシングの活用を検討してみてください。
 
クラウドソーシングとは「crowd(群衆)」「sourcing(調達)」を組み合わせた和製英語で、企業や個人がインターネットを介して、不特定多数の人物に業務を委託するビジネス形態です。業務に対する報酬が収入となり、その際のやり取りは発注者と受注者間ではなく、クラウドソーシングが代行・仲介をしています。
 

痛勤をしないで在宅で働くメリット

定年退職後の再就職をする際に、痛勤をしないで在宅で働くメリットは、以下のとおりです。


・通勤に時間をかけずに働ける
・自分のペースで働ける

痛勤をせずに働けば、移動の手間とコストの削減や、私生活の充実度が高まることを期待できるでしょう。メリット別に、内容を解説します。
 

通勤に時間をかけずに働ける

痛勤をしないで在宅で働く最大のメリットは、通勤時間がかからないことです。定年退職前に痛勤をしていて、自宅と勤務先との往復に数時間を費やして、満員電車にストレスを抱えて、体力を激しく消耗して、仕事に対するモチベーションが低下していた人もいるでしょう。
 
その点、在宅で働けば、通勤時間がゼロになるため、メリットは計り知れません。
 

自分のペースで働ける

在宅で働く場合は「この日までに行えばよい」と納期を決めているケースも多く、仕事をする時間を、自分の都合に合わせて決められます。昼間は外出して夜に仕事をするとか、土曜日と日曜日は基本的に働かないとか、今日は体調がすぐれないから明日に集中して働くなど、自由度が高いでしょう。
 

痛勤をしないで在宅で働くデメリット

痛勤をしないで在宅で働く際には、メリットだけではなく、以下のようなデメリットがあることも把握しておきましょう。


・スキルや経験がないと、収入を得られない場合がある
・オンとオフの切り替えが難しい

デメリット別に解説します。
 

スキルや経験がないと収入を得られない場合がある

在宅で働く仕事の中には、スキルや経験を求められるものがあります。未経験者でもチャレンジできる仕事はあるものの、スキルや経験のある人と比べると、職種が限定されたり、収入が低くなったりする可能性が高いでしょう。
 
また在宅で働く際には、パソコンとインターネットに接続できる環境は必須です。パソコンを持っていないとか、使い方が分からない、インターネットに接続できないとなると、在宅で仕事を見つけるチャンスはなくなります。
 

オンとオフの切り替えが難しい

在宅で働く際には、仕事とプライベートの切り替えが難しくなる可能性が高いでしょう。テレビやゲームが気になって仕事にならないとか、気づいたら一日中働いていた、パソコンを立ち上げたものの何もしなかったなどというケースも有り得ます。
 
周りに人がいない分だけ、自分自身でスケジュールの管理を徹底して行う必要があるでしょう。
 

痛勤をしないで効率よく働ける方法を見つけよう

朝の通勤ラッシュによる混雑は耐え難いもののため、できるものならば逃れたいと考える人が大半でしょう。若年層で体力があるうちならばなんとか乗り越えられるかもしれませんが、定年退職後は、痛勤をするのではなく、在宅で働くといった方法を検討してみましょう。
 
ただし、在宅で働くにしても、メリット・デメリットを理解したうえで、自分に適した仕事選びを行うことが重要です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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