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残業中についつい買ってしまう夜食やお菓子。毎日繰り返したら、一年間でどれだけの出費になるでしょうか…。

ファイナンシャルフィールド / 2024年3月26日 8時40分

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残業中に空腹を感じ、つい夜食やお菓子を食べてしまう人もいるのではないでしょうか。残業中の間食を繰り返していると、当然その分の食費がかさみます。節約のためにも健康のためにも、残業中の間食をやめたいと感じている人もいるでしょう。そこで今回は、残業中の間食を毎日繰り返したら、一年間でどれだけの食費が増えるのかを解説します。

仕事中に間食をする人は多い

株式会社アスマークが2018年に行った「仕事中の間食に関するアンケート調査」によると、仕事中(自宅勤務や休憩中を含む)にお菓子を食べる人の割合は86.0%でした。ただし、同調査では残業中の夜食などの食事は含まないとしています。
 
夜食などの食事を含めると、残業中に何かしらの食べ物を口にしている人は多いと予想できます。食事中の間食に人気なのは、チョコレート菓子、あめ、タブレット、焼き菓子、ガムとなっています。
 

残業中の夜食や間食にかかる費用は?

年に48回(週に1回程度)残業があり、その度に夜食としてカップ麺、さらに間食としてお菓子を食べると仮定します。本記事では、カップ麺の価格を200円と仮定します。間食にかかる費用は、購入するお菓子の種類や食べる量によって異なります。
 
仮に間食代が残業1回につき100円程度かかるとすると、カップ麺の購入費用とあわせて約300円かかることになります。残業中の夜食や間食にかかる費用目安は、300円×48回=約1万4400円です。ただし、今回紹介した費用はあくまでも目安であり、残業の回数が多い場合や価格が高いものを食べる場合は当然かかる費用は増えます。
 

残業中の夜食・間食代を節約する方法

厚生労働省が2019年に500人以上の規模の事業所を対象に行ったアンケート調査によると、就業形態計の残業時間は10.6時間でした。出勤日数は18日であるため、1日あたり平均35分程度の残業をしていることになります。毎日35分程度の残業なら、小腹がすいても我慢して帰宅してから自宅で食事をすれば節約になります。ただし、残業時間が長い場合はそうもいかないでしょう。
 
株式会社アスマークの「仕事中の間食に関するアンケート調査」によると、仕事中に食べるお菓子を「自宅から持ってくる」人の割合は72.1%を占めています。あらかじめ用意せずに仕事中に購入する人も一定数いますが、自宅から夜食やお菓子を持参したほうが節約効果は高いでしょう。
 
同じカップ麺を購入するにしても、通勤途中やオフィス内のコンビニで購入するよりも、事前にスーパーマーケットやドラッグストアで購入したほうが安く済みます。
 

工夫して残業中の夜食・間食代を節約しよう

週に1回程度の残業がある場合、その度に夜食や間食を繰り返していると年間で約1万4400円の費用がかかります。短時間の残業であれば夜食・間食を我慢し、帰宅してから食事をすると節約になるでしょう。残業時間が長くてむずかしい場合は、あらかじめ安いカップ麺やお菓子を用意しておき、自宅から持参することをおすすめします。
 

出典

市場調査・マーケティングリサーチ会社のアスマーク 仕事中の間食に関するアンケート調査
厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和元年分結果確報
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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