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婚約者と物件探し中、「ユニットバスは苦手」と言われました。家賃も安くなるし、掃除次第でいくらでも清潔に保てると思うのですが…。

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月6日 2時30分

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パートナーと意見が合わず揉めるケースは少なくありません。婚約者と物件探しをしているときに、自分がユニットバス付き物件に魅力を感じていても、パートナーが衛生面などの理由で避けたいと考えている状況ではどうするべきなのかでしょうか。   ここではユニットバス付き物件で同棲を検討している人に知っておいてもらいたい、家賃のメリットや衛生面を含めてパートナーとすり合わせるべき3つのポイントを解説します。

ユニットバスは洗い場がない&体を洗ってから湯を張る手間がある

本来ユニットバスは壁や浴槽などのパーツがセットで製造されている浴室を指します。しかし、ユニットバスといえば、トイレがセットになっている浴室を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そこで、今回は後者のトイレがセットになった浴室をユニットバスとして扱い説明していきます。
 
大手賃貸紹介サイトを見てみると、同じ最寄り駅、同じ広さの部屋でも、ユニットバスの方が、バス・トイレ別よりも数千円~1万円ほど安くなっているケースが多いです。このことから、家賃を低くしたい場合、ユニットバスは有効な一手となるでしょう。
 
トイレと浴室がセットになっていると洗い場がなく、浴槽で体を洗ってから湯を張り浸かる必要があります。体格の良い人だと洗いにくく、使いにくさを感じるかもしれません。また、体を洗ってから湯に浸かろうとすると、1人が入る度に湯を流す手間が出てくるため、あまり現実的ではないでしょう。
 
特にパートナーが衛生面を気にしているなら、1人が使う度に浴槽を洗わなければならないなど手間と労力がかかります。シャワー浴が多いのか、湯を張って浸かる頻度が高いのかは、事前にすり合わせておきたいところです。もしもパートナーが、お湯に浸かる入浴を楽しみにしているなら、浴室とトイレが分かれている物件をおすすめします。
 

トイレを使う度に気をつかう必要がある

ユニットバスの物件であっても、1人暮らしの場合は好きな時にトイレや浴槽を使用することができます。しかし、同棲する場合は、パートナーのタイミング次第で使えない時間帯が出てくるでしょう。パートナーの入浴中はトイレを使用しにくくなるので、互いにタイミングを見計らって入浴やトイレを済ませる必要があります。
 
たとえ入浴中のトイレが気にならない場合であっても、身についた習慣からトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。パートナーが入浴中にもかからずトイレの使用後に電気を消してしまうといったトラブルが何度も続けば、2人の関係性に大きな影を落としてしまう恐れもあるでしょう。
 
ユニットバスにして賃料を抑えるのか、浴室とトイレを分けて心に余裕を持たせるのかは事前にすり合わせておくことが大切です。
 

トイレの床が濡れる&トイレットペーパーがふやける

浴室とトイレがセットになっている場合は、シャワーを使うとトイレの床まで濡れてしまうため、入浴の度に床を拭く手間があります。掃除が苦にならない人なら問題ありませんが、どちらかが掃除を苦手としているなら、床の清掃頻度で喧嘩に発展することもあるかもしれません。
 
また、湿気でトイレットペーパーがふやけたり、カビができたりするケースも少なくないため、衛生面で不快にならないかどうかも考える必要があります。
 

どちらかが我慢を強いられる状態は注意が必要

ユニットバスの物件にも賃料など魅力的な部分がたくさんあり、同棲に不向きであるとは一概には言えません。浴室とトイレがセットになっていてもデメリットに感じないという人も少なくないでしょう。
 
ただ同棲する物件を探すなら、パートナーの意思も尊重しないと円満な生活を送るのはむずかしいといえます。特別な理由がない限りは、パートナーが希望しているユニットバス以外の物件も候補に入れたいところです。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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