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節約のため、吉野家で毎日「1杯468円」の牛丼を食べています。無料なので「つゆだく」にしていますが、塩分が高くなってしまいますか? あまり身体に良くないでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月13日 4時20分

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牛丼チェーンの「吉野家」では、穀物を食べて育った牛肉を使った牛丼を始め、多くの人気メニューがあります。中でも「牛丼」は安価で美味しく、また無料で「つゆだく」などにもできるため、頻繁に食べているという人もいるのではないでしょうか。しかし、牛丼は身体に悪いというイメージを持っている人もいるかもしれません。   本記事では、吉野家の牛丼がどれくらい塩分を含んでいるのかや、本当に身体に悪いのかどうか解説をします。

吉野家の牛丼は「並盛」1杯468円

吉野家では数多くのメニューがありますが、スタンダードな牛丼「並盛」は税込みで468円(2024年4月5日時点)です。1食500円以下なのでコスパは良く、1ヶ月間(30日)毎日1杯ずつ牛丼「並盛」を食べたとしても、1万5000円以内に収まります。
 

1日の塩分摂取量の目安

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、推奨される1日の塩分量を男性7.5g未満、女性6.5g未満としています。また過剰摂取による生活習慣病の重症化予防を目的とした1日当たりの摂取目標量は、6g未満にすることを推奨しています。
 

吉野家の牛丼は「並盛」ならそこまで塩分は高くないが……

それでは、吉野家の牛丼にはどれくらいの塩分が含まれているのでしょうか。吉野家によると、牛丼「並盛」1食当たりの栄養成分は次のとおりです。
 

・熱量:633kcal
・たんぱく質:19.6g
・脂質:23.6g
・炭水化物:88.2g
・食塩相当量:2.5g

 
牛丼「並盛」を1食食べても、食塩相当量は2.5gですので、厚生労働省が目安とする食塩相当量の男性7.5g、女性6.5gよりもだいぶ少なく、全体の栄養バランスも悪くありません。
 
ただし、これはあくまでも「並盛」の話です。「特盛」にすると熱量は1022kcal、食塩相当量は4.0gになってしまいます。トッピングやサイドメニュー次第では、1食としては塩分を摂り過ぎてしまうかもしれません。
 
また、牛丼「並盛」の栄養バランスは悪くはありませんが、毎日牛丼のみを食べるとなると話は別です。栄養バランスを考えると、しっかり野菜なども摂る必要があるでしょう。
 

吉野家の牛丼を健康的に食べるなら

吉野家の牛丼をできるだけ健康的に食べたい場合、つゆぬきやごはん少な目がおすすめです。
 
牛丼の汁には牛肉の油がしみ込んでおり、塩分も含まれます。つゆぬきにすれば、通常の「並盛」よりも塩分量を減らすことが可能です。反対に、無料でできるからと常につゆだくにしていると、塩分を摂りすぎてしまうかもしれません。
 
また、白米も食べ過ぎると糖質を摂りすぎてしまいます。他の食事とのバランスにもよりますが、牛丼を食べる回数が多い場合、ごはんを少なめで注文するのも良いでしょう。
 

まとめ

吉野家は牛丼「並盛」であれば栄養バランスも良く、「身体に悪い」というわけではありません。ただし、頻繁につゆだくにしたり量を増やしたりしている場合、塩分などを摂りすぎてしまう可能性はあります。本記事を参考に、健康的に牛丼をいただきましょう。
 

出典

吉野家 牛丼メニュー
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)P269
吉野家 メニュー全情報
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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