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【年間4500円の節約】洗濯はこまめにするよりも「まとめ洗い」がお得! ほかにも節約ポイントはある?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月23日 0時10分

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洗濯は生活に直結しているため、洗濯にかかる水道光熱費が気にかかっている方もいるかもしれません。 洗濯機を使用する頻度によっても、水道光熱費は大きく変わります。   そこで本記事では、洗濯の際の節約ポイントについてご紹介します。

年間4500円の節約になる洗濯のポイントとは?

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトでは、洗濯・脱水容量6キログラムの洗濯機に4割入れてこまめに洗う場合と、8割入れてその半分の回数で洗う場合について水道光熱費を比較しています。
算出結果は表1の通りです。
 
表1

電気 水道
年間の省エネ効果 5.88キロワットアワー 16.75立方メートル
金額 約180円 約4360円

※資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」を基に筆者作成
 
表1より、電気代と水道代を合計すると、年間約4500円の節約になることが分かります。
 
そのため、少ない量で洗濯機を回してしまうよりも、ある程度洗濯物をためておき「まとめ洗い」した方がお得です。
汚れが気になる、匂いが気になるといった場合以外には、洗濯物を洗濯機の8割程度までためておき、まとめて洗ってしまうとよいでしょう。
 
また、着用後の衣類などをそのまま放置することによる汚れや菌の増殖が気になる場合には、洗濯前に使用する洗剤を利用しましょう。
 

洗濯の節約技はほかにも

まとめて洗濯する方法に加え、洗濯の節約ポイントは以下の4つです。

●お風呂の残り湯を使い、使う水の量を減らす
●洗剤は適量にする
●乾燥機の使用を最小限にする
●洗濯機の設定を「お急ぎモード」などに変更する

 

お風呂の残り湯を使い、使う水の量を減らす

お風呂の残り湯を再利用することで、水道代を削減できます。
残り湯を使う際には、湯の中に髪の毛やゴミがないか確認しましょう。
 

洗剤は適量にする

洗剤をたくさん入れると洗浄効果が上がるように思われますが、洗濯時間が延びてしまったり、使う水の量が増えてしまったりする可能性があります。
 

乾燥機の使用を最小限にする

乾燥機能付きの洗濯機の場合、1回約50円の電気代がかかります。
そのため、月で換算すると約1500円です。
どうしても乾燥が必要な場合以外には、洗濯後に干すことで節約につながります。
 

洗濯機の設定を「お急ぎモード」などに変更する

「お急ぎモード」などでは、時間を短縮するため電気代が抑えられたり、使う水の量が少なくなったりします。
メーカーにより名称は異なりますが、お使いの洗濯機にどのようなモードがあるか確認してみましょう。
 
以上のように、まとめて洗うほかにも、洗濯の節約方法はさまざまです。
1つだけでなく、複数組み合わせることでさらに節約の効果が増すでしょう。
 

洗濯物は、ある程度ためて一気に洗濯した方がお得

洗濯物を洗濯機の容量の8割程度までためておき、洗濯の回数を減らすことで節約につながります。
ご自身の許容できる範囲までためておいたり、洗濯前に利用する洗剤を活用したりしながら節約するとよいでしょう。
 

出典

経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭向け省エネ関連情報 無理のない省エネ節約
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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