自分のお墓が決まっていない場合、どんな選択肢がある?考えておきたいお墓のこと

ファイナンシャルフィールド / 2019年8月15日 9時30分

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終活という活動の中で、お墓について考えることは重要なことの一つです。先祖代々のお墓があり、自分もそのお墓に入るということであれば、問題はないのかもしれませんが、自分が入るお墓が決まっていない場合は、終活の一環として、生前に準備しておきたいものです。   今回は、自分が入るお墓が決まっていない場合に終活で考えたいお墓のことについて、お伝えします。  

自分にとってお墓は本当に必要なの?

自分が入るお墓が決まっていないのであれば、自分にとってお墓は本当に必要なのかを、最初に考えてみましょう。
 
お墓を建てるということは、多額の費用負担が発生するだけではなく、お墓を子孫に継承していくことが前提となりますので、子供や孫などにお墓を継承してもらうのが難しい場合や、おひとりさまなどであれば、必ずしもお墓は必要ではないということになります。
 

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永代供養墓という選択肢

子供や孫などにお墓を継承してもらうのが難しい場合や、おひとりさまなどであれば、永代供養墓を選択するケースが多いです。
 
なぜなら、永代供養墓では、一定期間(半永久的など)、遺骨を管理・供養してくれますので、無縁墓や無縁仏になってしまう心配がなく、永代供養料を初期費用として一括で支払えば、それ以降の追加の支払いがない場合がほとんど(通常のお墓の場合は継続した管理・維持費が必要)といったメリットがあるからです。
 
少し前までの永代供養墓は、他の人と一緒に埋葬される合葬墓や共同墓といった、身寄りのない人向けというイメージでした。しかし近年では、ご夫婦や小家族などが選択する継承しないお墓としての需要が高まっています。
 
永代供養墓は、合葬墓や共同墓のタイプだけではありません。樹木を墓標として周囲に遺骨を埋葬する樹木葬・樹林墓地のタイプや、季節や天候を気にせずお参りすることができ、都市部で交通の便の良いところが多い屋内納骨堂タイプ、従来の個別のお墓と永代供養がセットになっているタイプなど、近年では、多種多様なタイプから選択することができます。
 
ただし、費用(別途、年間管理料が必要など)、契約内容(合祀の有無や合祀の時期など)などについても、多種多様となっていますので、自分の希望に合うのかなど、事前にしっかり確認しておく必要があります。
 

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まとめ

生きているうちから、自分のお墓のことを考えるなんて、縁起でもない! と思われる方もいるかもしれませんが、生前に自分のお墓を用意しておくことは「寿陵(じゅりょう)」と呼ばれ、長寿や子孫繁栄などの果報を呼び込む、縁起の良いこととされています。
 
また、自分が亡くなった後、自分のお墓・遺骨はどうなるのか、遺骨の管理や供養にどのくらいのお金がかかるのかなどの不安は、終活の一環として、お墓のことを生前に準備しておくことで、解消・軽減することができます。
 
自分が亡くなる時の不安を少しでも解消・軽減して、これからの人生をより楽しく過ごしたいですね。
 
執筆者:中田真
CFP(R)認定者、終活アドバイザー
 

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