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7月10日は「納豆の日」約9割の医師が健康のために納豆を食べている?

ファイナンシャルフィールド / 2020年7月10日 2時30分

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7月10日は「なっ(7)とう(10)」、すなわち「納豆の日」です。   一般に、関西では納豆をあまり食べないといわれています。平成29年の総務省統計局の家計調査結果によると、1世帯当たりの納豆の支出金額は、東北地方が5696円と最も高く、次いで関東地方が4563円です。   やはり西に行くほど低くなっており、四国地方は2478円と全国で最も低いです。一方、九州は少し高くなり、東海地方よりも高くなっています。   免疫力アップには発酵食品がよいのではないかと考えた消費者が多かったようで、4月の緊急事態宣言のときには、納豆がスーパーで大人気でしたね。それでは、医師の方々は「納豆」に対してどのように評価しているのでしょうか?   そのもの株式会社(福岡市中央区)は、医師を対象に「納豆」に関する調査を実施しましたので、結果を見てみましょう。

納豆にはさまざまな効果が。ウイルス対策にもなりそう?

はじめに、医師に対し「納豆を食べることで期待できる効果のうち、評価するものはどれですか?」と質問したところ、1位は「整腸作用(納豆菌)」(50.3%)、2位「免疫力アップ(納豆菌)」(46.1%)、3位「血栓の予防(ナットウキナーゼ)」(28.9%)、4位「感染症・アレルギー予防(納豆菌)」(27.4%)、5位「解毒・抗菌作用(納豆菌)」(23.0%)という順になりました。
 
1位の整腸作用のほかは、ウイルスの感染予防になりそうなものばかりです。2位、4位、5位は免疫力を上げたり感染症予防など、そのままズバリな効果ですよね。
 
また、テレワークでずっと座ってばかりで動かないと、エコノミー症候群で血栓ができてしまうこともあるようです。納豆が体にいいのは本当のようです。早速納豆を買いに行きたくなってしまいます。

9割の医師が納豆は毎日食べるべきと回答。おすすめは朝ごはんに

「納豆を毎日食べた方がいいと思いますか?」という問いには、89.6%と、約9割の医師が「はい」と回答しました。「納豆を食べるなら朝と夜どちらがおすすめですか?」と聞いたところ、69.5%の医師が「朝」と回答しました。毎日の朝ごはんで納豆を食べるのが効果的なようです。
 
次に、「納豆を患者さんにすすめる理由は何ですか?」と尋ねると、1位は「栄養価が高いため(60.1%)」でした。赤ちゃんや食の細いシニアに適しているということです。
 
2位「腸内環境を整えるため(40.2%)」、3位「骨粗しょう症予防のため(34.4%)」4位「伝統的な発酵食品のため(34.2%)」「婦人系の悩みに効果的であるため(13.6%)」と続きました。さまざまな効能が期待できるので、医師もおすすめなのでしょう。

9割の医師が健康のために納豆を食べている。高血圧や便秘対策になる食べ方は?

では、医師自身も健康のために納豆を食べているのでしょうか?
 
「ご自身も健康のために納豆を食べていますか?」と質問したところ、88.5%の医師が食べていると回答しました。ほとんどの医師が納豆を食べているみたいです。そこで、医師におすすめの納豆の食べ方を聞いてみました。
 
すると、「キムチ等の発酵食品と併せて食べるとよい」「お酢をかけて食べると高血圧の予防になる」「オリーブオイルを入れると便秘解消によい」というように、すぐに試したい食べ方がいくつも挙げられました。医師がおすすめする食べ方だと、いかにも健康によさそうです。
 
このように医師も認める納豆の力。納豆は比較的安価ですので、毎日食べたいですね。関西の人はあまり納豆を食べないようですが、もしかしたら食わず嫌いの人もいるかもしれません。健康にいいのは医師のお墨付きですので、毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょう。
 
[出典]
※1:総務省 なるほど統計学園 「今日は何の日? 7月10日 納豆の日」
※2:そのもの株式会社「納豆に関する調査」(PR TIMES 2020年4月24日)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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