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かけがえのない両親の健康長寿。ぜひ家族でお祝いしたいのですが、何歳の時にしたらよいのでしょう?

ファイナンシャルフィールド / 2019年2月19日 7時52分

還暦以外は「数え年」で祝うのが基本 お祝いは満年齢でするのがよいか、それとも数え年でするのがいいか、悩む方もいるかと思います。現在では、人の年齢の多くは誕生日に歳をとる「満年齢」が基本ですが、古くは「数え年」が主流でした […]

還暦以外は「数え年」で祝うのが基本

お祝いは満年齢でするのがよいか、それとも数え年でするのがいいか、悩む方もいるかと思います。現在では、人の年齢の多くは誕生日に歳をとる「満年齢」が基本ですが、古くは「数え年」が主流でした。「数え年」とは、生まれたときが1歳で、正月になるたびに1歳ずつ歳が増えていきます。
そのため「還暦」のお祝いは、満60歳(数え年では61歳)ですが、「古希」「喜寿」「米寿」などは、それぞれ数え年の70歳、77歳、88歳の時に祝うものとされています。ただし、お祝いを1年遅れの満年齢で実施しても、とくに問題はありません。

主な長寿の祝い <名称と年齢>

お祝いは現金または贈り物で

お祝いを包む場合は、祝意を表す文字が入った袋に、子どもであれば2~3万円、親戚であれば1万円程度を、前もって本人に渡すと喜ばれます。現金の代わりに贈り物でもいいでしょう。以前は「還暦」のときに「赤のちゃんちゃんこ」を贈り、それを本人が着るのが定番でした。しかし最近では、この風習にこだわらずに、セーター、シャツ、帽子、運動用のシューズ、バッグ、アクセサリー、フォトフレーム、旅行券など、本人が希望する実用品を贈るケースが多くなっています。とくに還暦以外のお祝いでは、定番がないため、この傾向が定着しています。

平均寿命が伸び60歳はまだ若い

明治時代までは、病気や戦争により若くして命を落とす人も多く、平均寿命も現在よりも短かったはずです。生きて元気に満60歳を迎えれば、長寿として親類縁者が集まり「還暦」のお祝いをすることが、至極当然のことでした。
今日では、満60歳は現役で仕事を続けている人が大部分のため、本人や周囲が「長寿を祝う」という雰囲気にはなっていないかもしれません。そのため、長寿のお祝いという意味では、還暦のときは行わないか簡単に済ませ、数え年70歳の「古希」や、数え年77歳の「喜寿」から、正式なお祝いすることでもいいといえます。超高齢社会を迎え、今後は「白寿」「百寿」といったお祝いの会も増えると思われます。

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