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フットサル日本代表が8-0圧勝 アジア杯前最後の国内トレーニングマッチを勝利で締め括る

FOOTBALL ZONE / 2024年4月6日 12時13分

■2部リーグのリガーレヴィア葛飾に甲斐稜人の2ゴールなどで勝利

 4月17日に開幕するAFCフットサルアジアカップに向けてトレーニングキャンプを行っているフットサル日本代表は、4月6日にFリーグ・ディビジョン2のリガーレヴィア葛飾とトレーニングマッチを行い、8-0快勝を収めた。

 日本代表はGK黒本ギレルメ、FP吉川智貴、FPアルトゥール・オリベイラ、FP堤優太、FP清水和也の5人でスタートした。開始早々、葛飾にチャンスを作られたが、GK黒本が得点を許さない。日本はボールを保持しながらも、引いた相手になかなかチャンスを作れない。GK黒本も攻撃参加し、先制ゴールを狙っていく。

 前半8分には清水、同11分にはFP新井裕生がCK(コーナーキック)からゴールを狙うが、得点を挙げることはできない。その後も始動が早く、今回の練習試合を実現できた葛飾が速攻からチャンスを作る場面もあったが、日本はGK黒本の好セーブで無失点を維持した。

 前半残り時間5分を切り、チャンスを増やしていった日本は前半17分に右サイドでFP新井裕生からのパスを受けた吉川がシュートを突き刺して先制する。同18分にはパス回しのなかから、アルトゥールが意表を突いた芸術的なループシュートを決めて2-0とした。さらに前半残り8秒にはFP甲斐稜人も追加点を決めて、前半を3-0で折り返した。

 後半の日本はFP石田健太郎、金澤、堤、清水の5人で試合をスタート。前からプレッシングを仕掛けて自由にプレーさせずに主導権を握った日本は、後半3分にセットプレーから清水が得点を決めてリードを4点にする。

 セット交代後もチャンスを作った日本だが、FP平田ネトアントニオマサノリのシュートがブロックされるなど、得点できない。後半の8分には底辺でGK黒本と石田の連係ミスからピンチを作られたが、相手のフィニッシュが合わずに得点は動かなかった。

 後半9分からは清水、金澤、甲斐、吉川の名古屋セットがピッチに送られる。またGKは前半からGKファビオ・フィウーザが出場せずに、GKピレス・イゴールが押し込んだポイントで出場していた。この名古屋セット+イゴールの時間帯の後半11分、CKから甲斐がボレーシュートを決め、日本が5点目を取り切った。

 後半16分には堤が右サイドを突破して独力でゴールをこじ開けてチーム6点目を記録。同17分にはCKからFP長坂拓海が得点を決めて7-0とした。同18分にはGKイゴールのロングフィードを受けたFP山中翔斗が胸トラップからGKの頭上を鮮やかに抜くループシュートを決めて8-0とする。

 最後まで相手に得点を許さなかった日本は8-0の勝利を収めて国内最後の練習試合を締め括った。フットサル日本代表は7日に、AFCフットサルアジアカップが開催されるタイに向けて出発する。(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)

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