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リバプール熱視線“日本人評”高騰…6戦6発の覚醒で海外見解「アンフィールドでもやれる」

FOOTBALL ZONE / 2024年5月1日 7時20分

■欧州スカウト多数視察、ブレンビー鈴木唯人の評価上昇

 デンマーク1部ブレンビーIFのMF鈴木唯人は直近6試合で6得点4アシストと絶好調を維持しており、欧州クラブが注目する存在となっている。鈴木が出場した試合にスカウトを送ったとされるイングランド1部リバプールの専門メディア「DaveOCKOP」は「彼はアンフィールドでうまくやれる」と報じ、プレースタイルがリバプールにマッチするとの見解を示していた。

 昨夏にブレンビーに加入した鈴木は現在絶好調。現地時間4月28日に行われたプレーオフのノアシェラン戦(1-1)で先制ゴールを決め、直近6戦で6ゴール4アシストとなった。

 この試合にはイングランド1部マンチェスター・シティやリバプール、スペイン1部レアル・ソシエダ、オランダ1部アヤックスなど12クラブがスカウトを送り込んでいたと報じられ、ブレンビーを牽引する鈴木の存在に注目が集まった。

「DaveOCKOP」は鈴木についてスピードや運動量、チームにために献身的に働く姿勢などを特筆し、そのスタイルはリバプールにもフィットするだろうと分析していた。

「身長175センチのスズキはコンパクトなFWで、空中戦には優れていないかもしれない。しかし、信じられないほどのエネルギーとピッチ内でのバランス感覚がそれを補っている。彼が際立っているのは、絶え間ないほどの運動量とアスリート能力だ。彼は印象的なスピードとスタミナを示しており、それは特にチームのためにポゼッションを奪い返そうとする努力の部分でよく表れていた。リバプールのプレースタイルを考えれば、前線からプレスをかけられるエネルギッシュなFWはアンフィールドでもうまくやれるだろう」

 デンマークで飛躍を遂げるパリ五輪世代の鈴木。さらに成長し、ステップアップを遂げる日はそう遠くはないのかもしれない。(FOOTBALL ZONE編集部)

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