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初出場で4強進出も…東海大相模が強豪・流経大柏に惜敗 ロングスローで好機演出もPKの“1点”に泣く

FOOTBALL ZONE / 2025年1月11日 16時12分

■前半にPK献上で失点

 第103回全国高校サッカー選手権大会は1月11日、国立競技場で準決勝の東海大相模(神奈川)と流通経済大柏(千葉)が対戦した。初出場の東海大相模は健闘したものの、PKの1点に泣き流経大柏に惜敗した。

 神奈川県勢として初優勝を目指す東海大相模。2回戦から登場すると、草津東(滋賀)を2-1で撃破。続く3回戦では東北学院(宮城)を3-0で破り勝ち進む。準々決勝では明秀日立(茨木)を相手に2-1で競り勝ち、4強に勝ち進んできた。

 一方、名門の流経大柏は3年ぶり8回目の本戦出場。湘南ベルマーレ内定のFW松本果成(3年)が右サイドバックとして今大会初スタメンを飾った。カターレ富山内定のドリブラーMF亀田歩夢(3年)、すでに4得点中のFW山野春太などタレントの揃った強豪相手に、東海大相模は接戦を繰り広げる。

 東海大相模はDF佐藤碧(3年)が40メートル級のロングスローで流経大柏のゴールを脅かす。だが前半途中に左膝を痛めて涙の交代となった。すると同42分、自陣ペナルティーエリア内で高く足を上げ相手の顔面と接触。このプレーでPKを献上してしまう。これを流経大柏の10番MF柚木創に決められ1点ビハインドを負う。

 それでも後半に入ると、東海大相模が勢いを取り戻す。同10分には一気に2枚替え。FW戸川昌也(2年)は初出場だが、こちらも得意のロングスローでチャンスを演出した。終盤まで流経大柏を苦しめた東海大相模だが、最後まで追い付くことができず0-1で敗戦。神奈川県勢として1975年大会、桐光学園以来の決勝の舞台へ行くことは叶わなかった。(FOOTBALL ZONE編集部)

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