古着屋さんでついつい目がいってしまう、スウェット、デニム、そして《コンバース》のスニーカー。つまりこの3つを掛け合わせれば、ヴィンテージの魅力たっぷりなアメリカンカジュアルが完成するってこと!
シルエットバランスでメリハリを意識
90年もの間愛される《チャンピオン》の名作・リバースウィーブの大きめスウェットに、《リーバイス》のスリムモデル「705」を合わせてメリハリを。黒のスウェットに映えるヴィヴィッドなロゴカラーを足元でも取り入れるべく、ピンクの《コンバース》をチョイスして。
シルエットと配色でレトロ気分に
アメリカ人のクローゼットの大定番《ラッセルアスレティック》のスウェット。ヨットクラブのものかな? なんて想像が膨らむデザインがかわいい! 70年代らしいフレアデニムとツイル生地が珍しい《コンバース》を合わせて、レトロ感たっぷりに着こなしてみよう。
‘60sスウェットの味わいを生かすなら……
60年も前のカレッジスウェットは、やっぱり雰囲気があるもの。色の落ちたデニムで、ノスタルジックなムードを楽しみたい。《リーバイス》501®はくるくるとロールアップして赤いコンバースを強調。ボーダーTシャツやパールネックレスで、チャーミングに味付けて。
色で繋げる、カレッジロゴとスニーカー
大きなロゴが好インパクトなスウェットシャツは、米軍へも衣類支給も行う老舗《ソフィ》のもの。ロゴの色を足元でも拾って、オレンジをキーカラーにコーディネート。アメリカのワークウエアメーカー《ブルーベル》のペインターパンツで、ルーズに着崩すのもいい。
photograph_Kojima Yohei
styling_Kitagawa Saori
hair&make-up_Ohgimoto Naoyuki〈POIL〉
model_Gray
edit_Shibata Moe
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉
FUDGE vol.247 2024年2月号より