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やっと行けた!コロナ後の台湾旅行事情「酒瓶の王冠工場をリノベした施設!②」【週末アジア:台湾編】

fudge.jp / 2024年4月7日 17時30分

写真

ファッション誌『FUDGE(ファッジ)』公式サイト。ファッションやビューティー情報をウェブ限定で特集するオリジナルコンテンツ《FUDGE tab.》や《占い》、《ワールドファッションスナップ》、コラムやプレゼント企画などデイリーに更新されるコンテンツが盛りだくさん。

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。旅する日々を楽しみに情報をストックしておこう。

 

前回に引き続き、酒瓶の王冠工場のリノベ施設「瓶蓋工廠台北製造所 POPOP Taipei」
に行った時のお話です。

所々に立っている案内板を見つつ、メインであるI棟の前に来ました。
なんかとっても斬新な建築!
レトロな感じと現代的な要素が融合しています。

 

入ってみると、最初の空間はとても広いんです。
石のフロアが斬新でかっこいい!と思ったら
この床、実は当時のままのものが生かされて使用されているとのこと。
ロックなバーカウンターが似合います。

人はいらっしゃるけれどひっそりとしているので
私の足音が響く中、奥に進んでいくと…

 

「台北創生活聚落」。
クリエイターたちのマーケットのようです。

 

ものすごく天井の高い空間に
ずらっと並ぶクリエイターのブース。
この日はブースの中に人はいなく、
奥のレジに1人いるだけでした。
写真でいうと右上の、ここの2階部分に
クリエイターのワークスペースがあるみたい。
なんとも気持ちがよさそうで羨ましい!

ぐるっと見た後、隣の空間を覗いてみると

 

まだこんなに広い空間が!
明るくて、モダンでレトロで素敵な空間。
こんなところでDIYとかワークショップとかやったら楽しそうだなぁ。

 

モダンレトロ建築が素敵で、その後も他の棟を見ていたら
何かを設営していた男性に、「今日はなにもないよ!」と言われたので
建物の中を撮影していいか聞いたところ、
「当然OK!」とのことで、中を撮らせてもらいました。

 

天井と屋根はヒノキで、窓枠含め、昭和の日本建築の特色を残している模様。
この味を生かした展示やイベントが行えたら素敵!

 

外の無骨な骨組みも、
壁との色のコントラストが素敵。

建物や空間はたくさんあるのだけど、
行った時にはまだ活発に利用されている様子ではありませんでした。
これから有数の手仕事職人たちが知識や技術の共有をするのかな?
買い物や食事も、もっとできるようになったら楽しいですね。

私としては、建築や壁の装飾が好きだったので、
写真を撮りに行くだけでとても楽しかったです!
南港の駅にはたくさん飲食店もあるし、
ちょっとぐるっと散歩するのもいいかも。

 

やっぱり、日本語があるのは嬉しい。

瓶蓋工廠台北製造所 POPOP Taipei
住所:台北市南港區南港路二段13號
OPEN:旧正月の大晦日以外の10:00〜18:00

 

 

text:ayaco

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

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