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YFM 夕刊フジmusic  庶民のための男性だけのコメディバレエ団が帰ってくる! 「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」5~6月ジャパンツアー開催

zakzak by夕刊フジ / 2024年4月26日 6時30分

「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」(提供写真)(夕刊フジ)

抱腹絶倒も、本気、本物 もはや〝伝統〟の域!

男性だけのコメディバレエ団、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団が、5~6月にジャパンツアーを行う。確かな技術に裏打ちされた、真面目(?)でお腹をかかえて笑えるメンズオンリーのバレエ団は、1974年の結成から50周年。もはや伝統(?)の域に達している。

バレエといえば高尚で敷居が高く、習わせるにはお金がかかるし、上層階級のもので、庶民とは縁遠いもの。今でもそう感じている人が多いかもしれないが、その意識に変革をもたらしてきたのがトロカデロだ。

「男だってプリマドンナをやりたい」という大胆な発想のもと、「誰にでも気軽に楽しめるバレエがあっていい」と、米ニューヨークのオフ・オフ・ブロードウェイで初めて上演されたのが1974年、舞台は大成功してニューヨーカーに絶賛された。以来、本国以外からの依頼も受け、海外ツアーを実施するまで発展。〝ラフ〟なバレエを世界に発信してきた。

日本に初めて来たのも1982年と早く、追加公演をするほどの人気を集め、以来、定期的に来日している(今回は2年ぶり)。半世紀を経てこれほどまでに世界中の観客を虜にするのは、ただ面白い女装舞踏団というだけではなく、もちろんバレエダンサーとしてのプライド、長年積み重ねてきたハイレベルな技術が備わっているから。

トロカデロのバレエは笑わせながらも、本気、本物なのだ。2006年にはバレエ界のアカデミー賞ともいわれる「英国批評家協会ダンス賞(National Dance Awards)」で最優秀賞(Company Prize for Outstanding Repertoire=Classical)を受賞。確固たる1ジャンルとして認められている。

演目はトロカデロの代名詞ともいえるチャイコフスキー作曲の「白鳥の湖」、豪華絢爛に魅せる「パキータ」、ハッピー・エンディングを迎える「ライモンダ」、息絶え絶えの白鳥をコメディタッチで描いた「瀕死の白鳥」などのほか、小作品が用意されている。

5月25日、埼玉・大宮スタート!詳しくはオフィシャルサイトで

公演日程は5月25日(土)埼玉・大宮ソニックシティ大ホール、26日(日)神奈川・神奈川県民ホール大ホール、6月1日(土)大阪・フェスティバルホール(1日2回公演)、2日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール、8日(土)東京・LINE CUBE SHIBUYA(1日2回公演)、9日(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA。詳しくは日本公演オフィシャルサイトまで(https://www.trockadero.jp/)

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