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打率.219&10発も…山本由伸から2発の大物助っ人 ロッテ退団から7年、35歳で古巣復帰

Full-Count / 2024年4月11日 21時1分

ロッテに在籍していたジミー・パラデス【写真:編集部】

■2017年にロッテでプレーしたパラデス、打率.219、10本塁打に終わった

 米独立アトランティックリーグのスタテンアイランドは10日(日本時間11日)、ジミー・パラデス内野手との契約を発表した。2017年にはロッテでプレーしたが、89試合で打率.219、10本塁打、OPS.634。ロマン溢れるスイングで沸かせるも結果を残せなかった大物助っ人が、異国で現役を続行している。

 2006年にヤンキースと契約すると、2011年にアストロズでメジャー昇格。オリオールズ時代の2015年には、104試合に出場して打率.275、10本塁打をマークした。2017年にロッテ入りし、念願の大砲として注目を集めたが、89試合で打率.219、10本塁打。一方、山本由伸から2発を放つなどロマンも感じさせた。

 ロッテを1年で退団した後、2018年はKBO(韓国プロ野球)の斗山に移籍したが、20試合で打率.148、17三振とさらに成績を落とした。2018年からの4年間は米独立アトランティックリーグで復活し、打率3割超の年もあったが、2022年途中からまた低迷。成績のムラが激しく、波乱万丈の野球人生を歩んでいる。

 本拠地を置くスタテンアイランドは、ヤンキースのマイナーリーグ時代にプレーしていた古巣だ。ドミニカ共和国出身ながら、米国、日本、韓国、メキシコと様々な国でのプレーを経験した35歳。ロッテを自由契約になってから7年、メジャーからは8年遠ざかっているが、まだまだ野球への情熱は衰えていない。(Full-Count編集部)

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