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決まったのはまだ2人…4人が“越年” 武者修行の藤浪どうなる、MLB日本人の去就

Full-Count / 2025年1月3日 12時7分

メッツ傘下からFAとなっている藤浪晋太郎(左)とロッテ・佐々木朗希【写真:Getty Images、小林靖】

■佐々木、青柳、小笠原、藤浪の去就が不透明

 昨オフは大谷翔平、山本由伸両投手がドジャースへ移籍するなど、激動の年末だった。今オフも新たに4人がメジャーを目指している。ただ、すでに決まっているのは菅野智之投手のオリオールズ入りのみ。残り3人の去就は不透明だ。

 すでに米国でプレーしている選手も含めると最初に新天地が決まったのは菊池雄星投手だ。3年6300万ドル(約99億1100万円)でエンゼルス入り。年平均2100万ドル(約33億円)は球団投手では二刀流の大谷翔平(現ドジャース)を除いてノア・シンダーガードに並び最高額となった。

 菅野は4年越しの夢を叶えた。2020年オフにポスティングでメジャー挑戦を目指したが、巨人残留。今オフ、オリオールズと単年1300万ドル(約20億4000万円)で契約を結んだ。

 一方、決まっていないのは佐々木朗希、青柳晃洋、小笠原慎之介、藤浪晋太郎の4人。佐々木は国際アマチュアFAの契約期間が15日(日本時間16日)以降と決まっている。藤浪は昨年12月のウインターミーティングで代理人のスコット・ボラス氏が日本球界復帰を否定している。

 また、佐々木以外のメジャー挑戦の2人の契約期限は青柳が17日(同18日)、小笠原が24日(同25日)となっている。シーズン開幕まで残り3か月を切った。新天地はどこになるだろうか。(Full-Count編集部)

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