アナログ人間が感じた便利ポイント＆「呑みながら観る」年末年始のNetflixオススメ作品

ガジェット通信 / 2016年12月30日 18時0分

気付けばもう年の瀬！　グッと寒くなりましたが、寒いと美味しい食べ物がたくさん出て来て、お酒もグッとうまく感じます。有名店や話題のグルメを楽しむのも素敵ですが、暖かい部屋の中で自分だけの美味しい時間を過ごしてみるのも良いのでは無いでしょうか。

筆者はもともと晩酌しながら本を読むのが好きなのですが（『散歩のとき何か食べたくなって』池波正太郎、とか漫画なら『酒のほそ道』ラズウェル細木とか）、筆者と同じ様に本を読みながら飲んだり、グルメ系のドラマを観ながら飲む人って結構多いそう。周りでは『深夜食堂』『吉田類の酒場放浪記』『孤独のグルメ』の人気が高く、特に『深夜食堂』はTwitterで検索すると「深夜食堂観ながら晩酌」「深夜食堂と同じメニューで飲んでる」など、多くのコメントが出て来ます。

『深夜食堂』の魅力については、これまでもガジェット通信で紹介してきましたが、

■『深夜食堂』の“めしや”に行ってきた　裏路地も全部セットだったってマジかよッ！【写真たっぷり】

http://getnews.jp/archives/1526629

■Netflixオリジナルドラマ『深夜食堂 -Tokyo Stories- 』“再現ごはん”付き上映会レポート

http://getnews.jp/archives/1555601

■『深夜食堂』の“常連さん”不破万作・安藤玉恵・宇野祥平に居酒屋インタビュー「好きなメニューは？」

http://getnews.jp/archives/1557111

今日は筆者が新たに知った“深夜食堂呑み”のやり方をご紹介します。

『深夜食堂』はこれまで、4部に渡ってドラマ化されていますが、最新シリーズとなる4部は「Netflix」独占配信。実は筆者はこれまでNetflixのさまようなストリーミングサービスって一切使った事が無かったんです！　“ガジェット”通信の記者なのに！　ドラマやアニメはテレビで観る派をずっと貫いてきました。が、『深夜食堂 -Tokyo Stories-』が限定配信ならば観てみようじゃないのって事で実際に使ってみました。

アナログ人間が感じたNetflixの便利ポイント

1：スマホでもPC、タブレットでも観れる！

オンデマンドサービスを使いこなしている読者の皆様からすると、何をいまさら！　笑止！　って感じかと思いますが、「デバイスを選ばない」というのは実際にやってみると思った以上に便利だなあと。

PCで『深夜食堂 -Tokyo Stories-』を観ながら晩酌。ちなみにこの日のメニューは、第1話の「タンメン（麺抜き）」です。一人だと一気に食べちゃうつまみやご飯も、ドラマを楽しみながらチビチビ……。ちょっとお行儀悪い？　いやいや、これが「めしや」にいるみたいで良いんです。

サクっと観たかったり、寝転がって観たい時にはスマートフォンやタブレットで。ズボラ人間にとってPCって起動するのがなかなか面倒だったりするじゃないですか。電車など移動中にも便利です。

あとは、同じアカウントで視聴している場合、PCで途中まで観たお話が、スマートフォンでそのまま続きから観られるのも便利なポイント。「さっきどこまで観たっけ？」っていう煩わしさがありません。

ちなみにNetflixでは、最近動画のダウンロード機能が追加されたのをご存じですか？　デバイスにさえ入れておけば、インターネット接続なしでも動画を再生できるんです。

お家などWi-Fiのあるところでダウンロードしておいて、外出先でいつでもどこでも動画再生、なんて楽しみ方ができちゃいますよ。オフラインでも見られるから、ネットを使えない飛行機の移動中などに大活躍しそう。通信速度制限を気にせず見られるのも、かなり嬉しいポイントだと思います。（※一部未対応の作品アリ）

2：オリジナル作品の充実

ストリーミングサービスというのは、テレビで放送している番組や映画を手軽に楽しむものだと思っていましたが、『深夜食堂 -TokyoStories-』の様に“ここでしか観れない”番組もたくさん。ここでは筆者が個人的に“飲みながら”観たいオリジナル作品3選をご紹介します。

■「フラーハウス」シーズン１&2（ドラマ）

→アラサー筆者にとってはたまらないあの伝説的海外ドラマ『フルハウス』の続編！　『フルハウス』放送終了から20年経っても変わらないこのテンション。個人的にですが、これを観ながらソファでお行儀悪くコーラを飲んだりアイスを食べたり、ピザとビールを頬張ればもっと楽しめると思います。

■「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」

→リアルすぎる恋愛模様が繰り広げられる『テラスハウス』はやっぱりお酒を飲みながら「あれは無いでしょ！」「次はどうなるの？！」と、やいのやいの騒ぎながら観るのが最高に楽しい！　ちなみに、おつまみは冷や奴とかさきいかだけだと「テラスハウスはあんなにオシャレなのに私って……」とちょっと寂しくなるので、アヒージョとバケットとか、簡単なものならチーズとか、小洒落感も欲しいところ。

■「Cooked: 人間は料理をする」

→米国きっての食の権威であるマイケル・ポーランが、料理の奥深さを探り世界を巡る。人類が料理と共に進化してきたことを認識させてくれるドキュメンタリー。“食育”という言葉が叫ばれて久しい現在の日本においても考えさせられる映像作品。「水」とか「空気」など、そこから科学したり研究していくこだわりがたまりません。もちろん、お料理はめちゃくちゃ美味しそう。

気になった作品は「マイリスト」に登録しておけば、あとから観るときに便利です。