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『だかいち』舞台『紅葉鬼』開幕!初演出の町田慎吾「本当に心が震えるような作品に演出したつもりです」

ガジェット通信 / 2019年6月28日 17時0分

2018年に放送されたTVアニメも好評だった『抱かれたい男1位に脅されています。』(原作:桜日梯子)の劇中劇『紅葉鬼』が舞台化。本日6月28日より品川プリンスホテル クラブ eXにて開幕しました。

本作は、平安時代を舞台に、夜ごと人々を襲う鬼たちと、それを討伐せんとする人間たちをめぐるストーリーを軸に、『抱かれたい男1位に脅されています。』の登場キャラクター、西條高人演じる「経若」と、綾木千広演じる「繁貞」の二人の宿命の物語が描かれます。

今回、元ジャニーズのMusical Academyメンバーだった町田慎吾さんが初めて舞台演出を担当、脚本は葛木 英さんが手がけています。

初日前日に行われた会見では、西條高人演じる「経若」役:陳内 将さん、綾木千広演じる「繁貞」役:菊池修司さん、演出を手がけた町田慎吾さんが登壇しました。

「これが僕らの舞台『紅葉鬼』と胸を張ってお届けします」

――初日を迎える今の心境をお聞かせください。

陳内:何もなかった稽古場から舞台のセットが出来て、照明、音楽とみなさんのお力をいただいて、「ああ、これが今回初演出のまっちーさんが作りたかった世界なんだ」と改めて実感できる稽古でした。原作では舞台『紅葉鬼』が描かれるのは数シーンしかない中で、プロデューサーさん、脚本家の葛木さん、まっちーさん、皆様で1つの台本を作り上げてくださって、気持ち的には、いわゆる2.5次元作品とは違い、オリジナルのストレートプレイ作品をみなさんと作れたかな、と思っております。僕らは“これが舞台『紅葉鬼』だ”と自信をもって演じます。

菊池:僕と陳内さんがこういった立ち位置でやらせてもらうとなった中で、僕自身、もがき苦しんだり、楽しんでいただきたい、という思いから、1人1人が全力を込めて約1か月やってきました。原作やアニメを見てくださっている方にも、また別のベクトルで、僕らが作る舞台『紅葉鬼』はこういうものだよ、と披露できるのは、僕自身もワクワクしています。原作者さんやスタッフさんなどいろいろな方々の力を借りながら、僕らは1人1人の役を演じることができるので、本当に感謝の気持ちとともに繁貞として生き抜いて、みんなで作り上げて形になったものをお客さまに届けて行きたいなと思います。

町田:僕自身、初めての演出ということですごくドキドキしたところから始まって、僕はまだまだ未熟なのでみんなに迷惑をかけてしまうこともあったんですが、役者のみんなもスタッフのみなさんも本当に素晴らしくて、一つ一つ、みんなで作ってきたと感じています。最初は稽古場で不安だったものが、だんだん楽しみになってきて、この劇場でみんなが動くのを観て、本当にドキドキして。このドキドキが(稽古が始まった)最初のドキドキとは違って、本当にワクワクしているという感覚になっています。舞台『紅葉鬼』は原作では劇中劇の作品なので、どういうものか、話の全体像を知らずに観に来たときに、本当に心にガツン!と来るような作品にしたいなと思ってみんなで頑張ってきました。この劇場ならではの魅せ方などもたくさんしていますので、そこも楽しみにしていて欲しいと思います。

――陳内さん、菊池さんは、共演したお互いの印象を教えてください。

菊池:僕は役者人生において、舞台2本めの作品でトリプルキャストでご一緒して。その時は舞台上では共演する時間はなかったんですけど、稽古場でいろいろお世話になり、台本の読み方や役作りの基礎を、陳内さんやそこにいた先輩方に教えていただきました。約3年ぶりに、こうやって隣りにいることがすごく不思議です。3年を経て陳内さんの目に映る僕の姿が、3年前の自分よりもっと良いものにしたいという思いもあって今回やってきたので、(千秋楽後の)打ち上げてどうだったか聞きたいです(笑)。

陳内:え、俺ここでその感想を言っちゃダメなの(笑)?

菊池:ダメです、まだこれからなんで! (舞台の共演の感想は)打ち上げまでとっておいてください(笑)。

陳内:印象としては、3年という時間は関係なく、一緒に板の上でお芝居をしたことはないけれど、人懐っこいところなどは変わっていなくて安心しました。僕は8コくらい年上なんですが、日に日にたくましくなる繁貞を見て、嬉しくもあり、俺も負けないで頑張ろう、と思えた存在です。

――町田さんから見た2人の印象は?

町田:菊池くんは考えながらも感情のままに真っ直ぐに演技をされるので、繁貞にピッタリだなと思いましたし、陳内くんも包容力がとてもあって、台本を読み込んで深いところまで考えて演技しているので経若にピッタリだなと思いました。そして、2人とも笑顔が可愛くて、僕が初めて演出をやらせていただく作品で、この2人と一緒にやることができて本当に光栄だなと思っています。

――今回、円形という特殊な劇場ですが、演出でこだわった部分を教えてください。

町田:この劇場ならでは、ということで、客席通路もたくさん使います。その方が臨場感があるし、殺陣が多い作品なので、この距離で熱量を感じていただきたいなと思って。役者のみんなにも、本当に相手のためにセリフを言って、心で全部やって欲しいと伝えていますが、殺陣は危ないので刀が飛んでいったりなど怪我には絶対に気をつけてと注意を呼びかけています。お客さんが観たときに、本当に心が震えるような作品に演出したつもりです。

――これから観劇する方にメッセージをお願いします。

町田:僕らが全身洗礼をかけて必死に作り上げた作品になっています。初めて舞台を観られる方、原作ファンの方、お芝居が好きな方、どの方が観ていただいても、心が震えるような作品になったと思っていますので、自信をもって僕らはこの作品をお届けしたいと思います。ぜひ、楽しみにしていてもらいたいです。

菊池:約1か月間、全力で作品を作り上げてきました。本当に幅広い方に楽しんでいただける作品となっています。そして、何よりこの約360度の劇場でお客さんが作品の中に入り込んでいるのではないかと錯覚するくらい、客席も1つのステージだと思って僕らはやっていますので、その熱量を伝えられたらいいなと思っています。経若と繁貞、対になる2人の物語が最後どんな結末になるかというところも、最後の最後まで見逃せない作品となっておりますので、そこにも注目していただけたらと思います。

陳内:登場人物1人1人がクライマックスにかけて本当に大事な存在で、誰1人欠けてはならないキャラクターです。殺陣衆も本当に派手なことをやってくれていますし、見えないところでもずっと僕らに力を貸してくれております。舞台『紅葉鬼』を楽しみにしていてくださった方にはお待たせしましたけれども、その楽しみにしていた時間はきっと、観たときに「待っててよかった」と思える作品になっていると思います。胸を張ってお届けしますので、これが僕らの舞台『紅葉鬼』です。ぜひ、楽しみにしていてください。

舞台『紅葉鬼』は現在当日引換券を販売している公演もあるので、気になる方はお早めに。早くもDVD&Blu-rayの発売、千秋楽はDMM.comでのライブ配信も決定しています。

公演本編のレポートは追ってご紹介予定です。

DMM.comにて千穐楽をライブ配信!

千穐楽公演(7/7 16:00~)、DMM.com にてライブ配信! ご購入いただいたお客様の中から抽選で5名様にキャストサイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーンも実施。

【配信ページ】https://www.dmm.com/digital/top/stage/kouyouki/

【ライブ配信時間】 2019年7月7日(日) 15:30~(予定)

※ライブ配信開始時間は配信ページに入場できる時間です。

※上演開始は16:00~ 予定です。

【販売価格】3,600円(税込)

【配信形式】ライブ配信+見逃しパック(再ライブ配信+ディレイ配信)

                             

【販売期間】2019年6月24日(月)13:00~2019年7月7日(日)ライブ配信終了まで

【再ライブ配信時間】2019年7月8日(月)20:00~再ライブ配信終了まで

【ディレイ配信期間】2019年7月11日(木)18:00~2019年7月17日(水)23:59

※公演開始30分前からライブ配信ページに入場可能となります。

※再ライブ配信とは、ライブ配信と同映像を後日ライブ配信形式で視聴できるサービスです。

※ディレイ配信とは、ライブ配信と同映像を後日期間限定で視聴出来るサービスです。

※プレゼントキャンペーンはライブ配信+見逃しパックをご購入されましたら応募完了となります。

※ライブ配信+見逃しパック限定の特典映像としてキャストからのコメント映像を収録しております。

※詳しい視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。

舞台公式サイト:https://kouyouki.com/

公演概要

タイトル 舞台「紅葉鬼」

日程・会場 日程:2019年6月28日(金)~7月7日(日)

会場:品川プリンスホテル クラブ eX 東京都港区高輪 4-10-30

スタッフ

原作: 桜日梯子

「抱かれたい男1位に脅されています。」(月刊マガジンビーボーイ連載/リブレ刊)

演出: 町田慎吾

脚本:葛木 英

〈殺陣〉六本木康弘 〈音楽〉TAKA(狂奏カルマ) 〈美術〉中村友美

〈音響〉ヨシモトシンヤ(sacra sound) 〈照明〉田中 徹(テイク・ワン)

〈映像〉川崎貴司(T.K.C) 〈衣裳〉木村春子(花桃ワードローブ)

〈ヘアメイク〉茂木美緒、工藤聡美、杉浦なおこ、嘉山花子

〈演出補佐〉小寺利光 〈演出助手〉矢本翼子 〈演出部> 加藤 唯、和田 悠、福澤汐莉

〈小道具〉小山内ひかり、枦山 兼

〈舞台監督〉横川奈保子 〈技術監督〉寅川英司

〈宣伝写真〉宮坂浩見 〈宣伝美術〉圓岡 淳

制作:トライフルエンターテインメント

主催: アニプレックス/ネルケプランニング/トライフルエンターテインメント/イープラス

キャスト

<西條高人/経若(つねわか)> 陳内 将

<綾木千広/繁貞(しげさだ)> 菊池修司

<帝(みかど)> 山﨑晶吾

<伊賀(いが)> 中村太郎

<頼正(よりまさ)> 鐘ヶ江 洸

<熊武(くまたけ)> 髙木 俊

<呉葉(くれは)> 小野川 晶

<おまん> 鎌田英怜奈

<殺陣衆> 細川晃弘、白崎誠也、久田悠貴、坂本和基、福田圭佑、榮 桃太郎

<摩爬(するは)> 富田 翔

<維茂(これもち)> 今井靖彦

【あらすじ】

時は平安。鬼と人間の争いは日増しに激化し、多くの犠牲者を出していた。

都を守護する兵士である繁貞はある日、鬼の頭目・経若から和平を

結びたいという書状を受け取り鬼の里へ向かうことにする。

しかし鬼側にも人間側にも繁貞の思いとは違う思惑があり…。

血の宿命に翻弄される繁貞と経若の二人。

はたして、生き残るのは鬼か人間か。

(C)DO1 PROJECT/舞台「紅葉鬼」製作委員会

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