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心電図測定と睡眠時無呼吸症候群の感知が可能に Withingsがアナログ腕時計型活動量計の新製品「ScanWatch」を発表

ガジェット通信 / 2020年1月6日 15時45分

Withingsは米ラスベガスで開催中の「CES 2020」で1月6日、心房細動(不整脈)のリスクや睡眠時無呼吸症候群を認識できるアナログ腕時計型活動量計の新製品「ScanWatch」を発表しました。

本体に内蔵した3か所の電極から心電図の測定が可能。ユーザーが動悸を感じたときに側面にあるボタンを押し、ベゼルの両端に触れることで心電図を測定します。不整脈、あるいは心拍が遅い・普通・速いという測定結果を時計画面に表示可能。専用アプリ「Health Mate」では測定結果についての評価、コメント、推定症状が確認できます。

心房細動の症状は不定期に発症するため、ScanWatchは早期警告システムを搭載。継続的に心拍を計測し続けることにより、ユーザーが動悸を感じなくても異常な心拍を感知し、心電図の計測を促します。

睡眠時無呼吸症候群の測定には、血管を通る光波を発光する酸素飽和度(SpO2)センサーを使用。夜中に酸素飽和度の推移を測定し、呼吸の乱れによる異常値を感知することで睡眠時無呼吸症候群を感知します。

睡眠時には睡眠の長さ、深さ、質を計測。アプリ上で睡眠時間、安定性、中断の数などに基づいて算出されたスリープスコアを確認できます。最適な時間にバイブレーションでユーザーの目を覚ますSmart Wake-up機能にも対応。

時刻を表示するメインダイヤルに加えて、サブダイヤルで目標歩数の達成率を表示。PMOLEDディスプレイでは当日・前日の歩数、スリープスコア、消費カロリー、走行距離、心拍など健康と運動に関するデータを表示します。リュウズ状のスイッチにより、心電図、酸素飽和度の測定結果に表示を切り替えたり、ワークアウトモードやアラーム設定に切り替えが可能。

歩数、消費カロリー、高低差、スマートフォン経由で接続したGPSによるワークアウトルールの記録、ウォーキング、ランニング、スイミング、サイクリングといったアクティビティの記録機能を搭載。運動時に心臓と筋肉が酸素をエネルギーに変える能力を示す指標VO2 Maxに基づくフィットネスレベルの推定にも対応します。

本体は38mmモデルと42mmモデルをラインアップし、2020年第2四半期の発売を予定。価格は38mmモデルが249ドル、42mmモデルが299ドル。日本での発売は未定。

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