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近接攻撃がブロックで遠距離攻撃がチェーン!? マンガ『ブロックチェーンは一度生で見た方が良い話』がシュール

ガジェット通信 / 2020年3月3日 12時0分

ブロックチェーンといえばピットコインなど暗号通貨に使われている分散型ネットワーク。ブロックと呼ばれるデータ単位をチェーンのように連結して保管していくデータベースである……と説明されてもピンとこない人は多いのでは?

『乙女文藝ハッカソン』(講談社)の著者でもある山田しいたさん(@yamada_theta)がTwitterで発表している「ITおじさん」シリーズで、このブロックチェーンをテーマにしたマンガがツイートされ、23000以上の「いいね」を集めて「面白い」「素晴らしい」という反応が寄せられています。

知り合いのITコンサルから、「一度生でブロックチェーンを見たら分かる」と言われて、7万円くらい(!)のチケットを買わされて観戦に来たという主人公。上半身ハダカで筋肉モリモリの二人が、チェーンをつけたブロックで戦っているのですが、実際の暗号通貨と開発側とハッカーの戦いもこんな感じ……なわけないと思います……。結局、戦いは「遠距離攻撃(チェーン)に頼りすぎ」というブッダ風の容貌の男が「近接(ブロック)パンチ」を繰り出して勝利するのですが、「実物を見たら余計分からなくなった」と表情も変えず考える主人公と同じ気持ちになった読者が多いのではないでしょうか。

山田さんによると、「ITおじさん」シリーズを描き続ける理由について、「“顧客が本当に必要だったものとして本当にブランコを納品される”という単発ネタを思いついたので描き始めました。テック系の人たちが反応をたくさんくださったので嬉しくなって続きを描き、同じように反応をくださるので今も続けているモチベーションになっております」とのこと。ちなみに、今回のブロックチェーンの話では「格闘技の開祖は里品嘉元(サトシナカモト)という小ネタを考えてました」といいますが、残念ながら推敲の過程で削がれてしまったといいます。

テック系の話題をシュールなネタに昇華しているこの「ITおじさん」シリーズ。「続きが読みたい!」という声も多く見受けられましたが、現在『cakesクリエイターコンテスト』に参加しているとのこと。連載・書籍化に繋がるか期待したいところです。

ITおじさん(まとめ再掲) 山田しいた

https://note.com/yamada_theta/n/n5a9a16456490 [リンク]

※画像はTwitterより

https://twitter.com/yamada_theta/status/1234058849503473670

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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