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[なんでもチャーハン] カップメシの『謎肉牛丼』は果たしてチャーハン足り得るのだろうか?

ガジェット通信 / 2020年12月22日 6時30分

カップヌードル 謎肉牛丼』は、2020年12月7日から全国発売された“カップメシ”の新作です。

ガジェット通信では様々なカップラーメンをチャーハン化してきましたが、お湯かけ5分で簡単に調理ができる即席カップライスもチャーハンになりえるのでしょうか。

検証も兼ねて、今回はこの『謎肉牛丼』を食してみたいと思います。

実に美味しいつゆだく牛丼

『謎肉牛丼』はその名の通り、『カップヌードル』の人気具材でもある通称“謎肉”を用いたカップライス。この製品では、牛肉や大豆由来の原料や野菜をミンチ状にした“牛謎肉”を使用して、牛丼に仕上げているようです。

まずは、本来の調理方法でいただいてみましょう。

調理時間は5分。さらにパッケージをよく見ると、“調理前にカップを横に振る”指示書きが。

フタを開けてお湯入れ前、カップを横に振ると、牛謎肉がムダに浮かんでくるぜ!

※こぼさないように注意してください。

お湯を入れて5分後にはかき混ぜてしまうので、ここで浮かせたとしても確かに「ムダ」かもしれません。でも「ああ、謎肉、たくさん入ってるじゃん!」と思える実感は重要。こういう不要不急な部分に気を配ってくれる日清、嫌いじゃないです。

お湯を入れて5分後、添付の『特製つゆ』を入れてかき混ぜたら完成です。

口に運ぶや、きっとわかってもらえるはず。美味しい牛丼チェーンの味をもほうふつとさせる、この安心感……。

牛のうまみとだしが効いた、しょうゆの甘辛いつゆ。玉ねぎの甘みもシャキシャキの食感も随所にきちんと再現されています。

ご飯はフリーズドライなので独特食感なのですが、この牛丼つゆと絡むことにより“つゆだく牛丼の硬めのライス”の食感に近くなっているのもスバラシイ。

七味が加われば、ますます安心感! 紅ショウガも欲しいです。

チャーハンになるのか

さまざまな“なんでもチャーハン”に挑んできたガジェット通信ですが、おそらくカップメシは初めてのはず。

通常のカップ麺を用いた“なんでもチャーハン”の手順であれば、

(1) 砕いた麺に水を少し入れたものを用意

(2) 玉子とライスでチャーハンを作る

(3) 麺とチャーハンを混ぜる

……といった工程で出来上がりです。

しかし、ライスが入っているカップメシに、またライスを加えるのはさすがに蛇足ぽい。

ですので、『謎肉牛丼』チャーハンの場合は玉子と少量の水を加えたカップメシを炒めるという手順で作ります。

(1) 『謎肉牛丼』に水を加える

(2) 玉子を炒める

(3) 『謎肉牛丼』を加えて炒める

(4) 特製たれを混ぜ込んで完成

実は、(3)の炒めの工程がやや苦労。というのも、リゾット状になったまま、なかなかチャーハンぽく仕上がらなかったからなのです。

それでも、熱湯で5分待つよりは早く仕上がりました。なんとなくチャーハンっぽくなったのでいただいてみましょう!

応用調理としてはアリ

『謎肉牛丼』チャーハンを試食してみましょう。

うっすら予想はしていたことなのですが、「炒めただけの牛丼の味」になっています(笑)。

玉子と油が加わって、中華っぽさは出ているのですけれども、プラスアルファの美味しさに到達しているかというと、そこまでには至らないかも……。元がめっちゃ美味いので、そのままの味わいのチャーハンというわけでした。

しかしながら、時短調理にはなるので、規定量の熱湯と一緒に煮込んであげるのはアリです。スピーディーに謎肉牛丼を調理できるはず?!

■関連記事:話題の「どん兵衛 限定プレミアムきつねうどん」は鍋で5分茹でて作ると食感が圧倒的に進化! 面倒でも試す価値しかない!

https://getnews.jp/archives/2854513

なんでもチャーハンとしては上積みが少なかったけど、元の美味しさは間違いないカップメシ『謎肉牛丼』でした。手軽で美味しいつゆだくをお楽しみください。

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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