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魚介だしとキレのあるカレー味がベストマッチ! 「カップヌードル 和風魚介ぶしカレー」を食べてみた

ねとらぼ / 2024年4月19日 7時30分

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これ、マジでうまいんでおれは買いだめます

 4月8日から販売されている、「カップヌードル 和風魚介ぶしカレー」。定番商品である「カレー」とはまた一味違うテイストとなっており、レギュラー商品化してほしいくらいのバランスに仕上がった逸品です。

●シャープな味わいが抜群

 公式サイトによれば、この「カップヌードル 和風魚介ぶしカレー」は鰹節と鯖節の“Wぶし”に加え、焼あご、鯵、煮干し、昆布の6種の魚介だしを効かせた和風仕立てのカレースープが特徴とのこと。「それって要はカレーうどんの汁では……?」という疑問が湧いてきます。

 ふたを開けてみると、確かにしっかりと香る魚介系のだしの匂い。カレーの匂いに負けずに削り粉っぽい匂いが主張しており、なるほどこれは“ぶしカレー”だわ……と納得。カップの中の具材もきざみあげや青ネギとなんだか和風な顔ぶれとなっており、いよいよ「これはカレーうどんでは?」という疑問が確かなものになってまいりました。

 お湯を入れて3分待機し、蓋を開けてかき混ぜます。食べる前からすでに、カレーと魚介だしの匂いが。スープをすすってみても、魚介だしががっつりと効いているのがわかります。ただ、カレーが負けているのかというとそうでもなく、むしろカレー味の組み立てとしてはとてもシャープ。レギュラーの「カレー」に比べるとキリッとした辛みと塩気が感じられるチューニングになっており、だし側のフレーバーとの相互作用を考えた味付けとなっています。

 麺はカップヌードルらしく、ちぢれのついた平打ちのヌードルタイプ。ただレギュラーのカップヌードルと比べると太めになっていて、主張の強いスープと組み合わせてもギリギリ存在感を失っていません。スープや具を含めてカップヌードルらしい要素はこの麺くらいなので、存在感のある太さをチョイスしたのも納得です。

 具として入っているネギや甘めのきざみあげも違和感なくなじんでいますが、食べてみて納得したのがこの白謎肉。通常カップヌードルに入っている謎肉と違い、鶏肉ベースでちょっとあっさりした味わいとなっています。主張の強い通常謎肉だとスープとケンカしそうですが、パンチが弱めの白謎肉ならばスープを受け止めるだけの度量があり、食べていてもちゃんと調和が取れている。カップヌードルを長年作り続けてきたメーカーならではの、設計に関する余裕が感じられます。

 食べている途中で「これって七味が合うんじゃない?」と思ったので早速振りかけてみたんですが、これが相当おすすめです。より辛みがシャープになってスープのキレが増す上に、魚介だしと七味という日本人が散々食べ慣れた組み合わせの安心感もプラス。気の利いた蕎麦屋の新メニューという風格が出てきます。もし今後食べる人がいましたら、ぜひ試してほしい食い合わせです。

 というわけで「カップヌードル 和風魚介ぶしカレー」でした。個人的には通常のカレーと同等以上の実力を感じられた逸品でした。とにかくキレのあるカレーフレーバーとがっつり盛られた魚介だしの風味がしっかり噛み合っており、ただ単に「カレーうどんの汁にカップヌードルの麺が入ったやつ」とはまた違う味わい(ただ、これに一番近い味の食べ物はカレーうどんだと思います)。味付けの方向性としてはかなり和風なので、おにぎりとかと一緒に食べても美味しそうです。個人的にはぜひレギュラー化してほしいくらい気に入っちゃったので、見かけたら買いだめしておこうと思っています。

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