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「TikTokみたいなもんで本を紹介して、そんな杜撰な紹介で本が売れたからって」 書評家・豊崎由美さんのツイートが物議

ガジェット通信 / 2021年12月13日 16時45分

12月9日、書評家の豊崎由美さんがTwitterにて

正直な気持ちを書きます。わたしはTikTokみたいなもんで本を紹介して、そんな杜撰な紹介で本が売れたからって、だからどうしたとしか思いませんね。そんなのは一時の嵐。一時の嵐に翻弄されるのは馬鹿馬鹿しくないですか?

あの人、書評書けるんですか?

とツイート。

ま、同じようなことは「本屋大賞」にも思ったりするんですが。

と続けた。翻訳家・書評家の大森望さんとの「文学賞メッタ斬り!」等で知られる豊崎さんであるが、大森さんは今回の豊崎さんのツイートに対し疑問を呈す。

また、明言されてはいないものの、「あの人」が指している思われるけんごさんは12月10日に

TikTokの投稿をお休みさせていただきます。各方面で様々な企画等控えているのに、本当に申し訳ないです。

 

僕はTikTokを仕事にしてません。PR動画を1本も上げたことないです。純粋に楽しかったのですが、これからは楽しめそうにありません。

 

動画も含めて、Instagramでの小説紹介は続けていきます。

とツイート、

ちなみに、夏頃から活動に対しての批判的なDMが数多く寄せられてました。どうでもいいと黙っていたのですが、もうめんどくさいです。

執筆活動とInstagramでの紹介活動は今まで通り、楽しんでいきます。

メンタルは鬼強い自信あるので、精神面は気にしないでください。

と続ける。そして、翌11日には豊崎さんの冒頭のツイートに対し

書けません。僕はただの読書好きです。

 

書けないですが、多くの方にこの素敵な一冊を知ってもらいたいという気持ちは誰にも負けないくらい強いです。

 

読書をしたことない方が僕の紹介を観て「この作品、最高でした」「小説って面白いですね」と言ってくれることがどれだけ幸せなことか知ってますか?

との引用ツイートを行っていた。

一方の豊崎さんは、他のユーザーの擁護ツイートをリツイートしたり、SNSの反応に対し意見を述べたりしていたようである。

一連のツイートは大きな反響を呼び、賛否両論となる。

ライターの飯田一史さんは『Yahoo!ニュース個人』に

書評家が本紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害

https://news.yahoo.co.jp/byline/iidaichishi/20211211-00272115

という記事を掲載し、こちらも大きな反響を呼んでいた。また、『Togetter』でのまとめ記事も、殊のほか多くのPVとコメントを集めているようである。

関連:

豊崎由美氏「TikTokみたいな、そんな杜撰な紹介で本が売れたからってだからどうした」「書評書けるんですか?」~それへの反響

https://togetter.com/li/1814617

※画像は『Twitter』より

『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ

https://getnews.jp/archives/3181513[リンク]

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