川崎Fの強力攻撃陣を封じ、横浜FMが神奈川ダービー制す…ラフィーニャは3戦連発!!
ゲキサカ / 2014年8月23日 21時47分
[8.23 J1第21節 横浜FM2-0川崎F ニッパ球]
J1は23日、第21節を各地で行い、ニッパツ三ツ沢球技場では横浜F・マリノスが川崎フロンターレをホームに迎える神奈川ダービーが開催された。前半開始早々に横浜FMが先制すると、前半35分にはDF登里享平が退場して数的優位に立つ。後半に入って数的不利の川崎Fにゴールを脅かされる場面もあったが、1点を追加した横浜FMが2-0の完封勝利を収めた。
第19節浦和戦から3-4-3を採用していた川崎Fだったが、この試合はFW大久保嘉人とFW小林悠を前線に並べる4-4-2で臨んだ。序盤からリズム良くパスをつないだ川崎Fが主導権を握ると思われたが、前半3分に横浜FMがビッグチャンスを迎える。PA内で登里のハンドを誘ってPKを獲得すると、これをFWラフィーニャがきっちりと沈めて、自身にとって3試合連続ゴールとなる先制点を奪った。
この得点で勢いに乗った横浜FMは、前半5分にMF藤本淳吾が強烈なシュートを放ったが、これはGK杉山力裕のセーブに遭い追加点を奪うには至らない。前半7分には高い位置でボールを奪ったMF中村俊輔のパスからMF小椋祥平が決定機を迎えるも、シュートは杉山のビッグセーブに阻まれた。
試合開始直後こそ小気味良くパスを回した川崎Fだったが、横浜FMの激しいプレスに苦しめられ、なかなか敵陣深くまでボールを運べない。前半10分にCKの流れからFWレナトのクロスを小林がヘッドで狙ったが枠を外し、同15分にはMF森谷賢太郎が長い距離をドリブルで運んでシュートまで持ち込むがシュートは枠上に外れた。
その後はともにチャンスを作ったが、前半20分にMF齋藤学が至近距離から狙ったシュートはゴール左に外れ、同33分には大久保が落ち着いてループシュートを放つもクロスバーに阻まれてしまい、1-0のままスコアは動かない。すると、同35分に登里がラフィーニャへのファウルでこの試合2度目の警告を受けて退場。1点のビハインドを背負う川崎Fが数的不利に陥ってしまった。
後半3分にはラフィーニャがDF小林祐三との大きなワンツーからPA内に侵入したが、シュートは枠を捉えず。同12分には高い位置でボールを奪ったラフィーニャのパスを受けた藤本が決定機を迎えるも、シュートはDFのブロックに遭った。素早いプレスで相手のミスを誘う横浜FMがリズムをつかもうとするが、数的不利の川崎Fも負けじとシュートチャンスを作り出す。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
川崎Fが6試合ぶり白星!! 浦和は今季初の連勝ならず
ゲキサカ / 2024年5月3日 17時58分
-
現役慶大生FW塩貝健人が初弾!! 横浜FM対湘南は3人がJ1初ゴール、撃ち合ってドロー決着
ゲキサカ / 2024年4月13日 18時5分
-
横浜FMが中2日連戦でG大阪撃破!! 先発6人変更で初連勝、“現役慶大生”19歳FW塩貝もJ1デビュー
ゲキサカ / 2024年4月10日 21時53分
-
横浜FMが2連勝、A・ロぺス&植中がゴール G大阪は4戦未勝利&今季初の複数失点に
FOOTBALL ZONE / 2024年4月10日 21時3分
-
注目の優勝候補対決は横浜FMに軍配! 神戸は大迫の負傷交代&GK前川の一発レッド響く
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時15分
ランキング
-
1大谷翔平の会見にまさかの“乱入者”「お邪魔させてもらう」 笑顔の51歳が話題「可愛すぎる」
Full-Count / 2024年5月5日 14時50分
-
2大谷翔平がまたポルシェ贈呈!しかし… もらった監督がお茶目に公開、米記者「おもちゃの車だ」
THE ANSWER / 2024年5月5日 9時44分
-
3ネリ、異例のグラブ変更要求 愛用品→日本製「見た目が小さい」 井上陣営は困惑「よくわからない」
THE ANSWER / 2024年5月5日 15時9分
-
4【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
5同僚も衝撃「聞いたことない」…助っ人に舞い降りた魔球 打者に腰を引かせた“神の声”
Full-Count / 2024年5月5日 8時20分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください