シュート1本に抑え込まれた川崎F小林「下を向く時間はない」

ゲキサカ / 2014年8月24日 0時15分

[8.23 J1第21節 横浜FM2-0川崎F ニッパ球]

 ここまでリーグ最多タイの得点を挙げていた川崎フロンターレ攻撃陣は横浜FMの守備を前に沈黙し、前回対戦の第14節以来、8試合ぶりとなる完封負けを喫した。この日、FW大久保嘉人とともに2トップを任されたFW小林悠もシュート1本に終わった。

 試合開始早々の3分に先制された川崎Fは横浜FMのプレッシングに苦しめられ、前線に構える大久保と小林へはなかなかパスが回ってこなかった。「もう少し、僕か嘉人さんが段差をつけてボールを受けたりしても良かったかもしれませんが、チームメイトが必ずボールを運んでくれると思っていたので、僕たちは前で仕事をした方がいいと思っていました」と語った小林は、相手DFと駆け引きをしながら良い形でボールを受けるタイミングを見計らっていた。

 しかし、前半35分にDF登里享平が2度目の警告を受けて退場し、数的不利に陥ると、後半31分には試合を決定付ける2点目を奪われてしまう。「10人になってからでも1点くらいは返せると思っていましたが、2失点目が痛かったです。ちょっと中途半端になって取られてしまった感じだっただけにもったいなかったです」と振り返った。

 攻撃面でも「1人少なかったので、僕たちはどこかでチャレンジしないと相手を崩せないと思うし、自分もチャレンジする回数が少なかったと思う」と反省を口にしたが、立ち止まるわけにはいかない。

 この試合で勝利を収めていれば首位に立つ可能性があったチームは、4位に転落。「もちろん、負けたのは痛いですけど、下を向いている時間はありません。10人になっても悪いサッカーをしたわけではないので、自分たちのサッカーを信じて続けていきます」と視線を前に向けた。

(取材・文 折戸岳彦)
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