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本田が新生ミランを牽引、開幕戦ゴールで4季ぶり白星発進導く

ゲキサカ / 2014年9月1日 5時38分

本田が新生ミランを牽引、開幕戦ゴールで4季ぶり白星発進導く

[8.31 セリエA第1節 ミラン3-1ラツィオ]

 セリエAは8月31日、第1節2日目を各地で行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでラツィオと対戦し、3-1で勝利した。本田は3トップの右で先発。前半7分に先制点を奪うなど、開幕戦白星に大きく貢献した。

 背番号10が2014-15シーズンのファーストゴールを奪った。前半7分、ミランはカウンターを発動。FWステファン・エル・シャーラウィが左サイドを持ち上がると、逆サイドをフリーで駆け上がった本田にラストパスを送る。GKと1対1となった本田は、右足でGKの股を抜くシュートを狙う。ボールはGKの足に当たったが、勢いが勝り、ゴールネットが揺れた。

 本田は今年1月にミランに加入。カップ戦では早々に加入後初ゴールを決めたが、リーグ戦では出場12試合を要するなど、フィットに時間を要していた。フィリッポ・インザーギ監督を迎えた新シーズン。プレシーズンで結果を残すと、3トップの一角での開幕スタメンの座を勝ち取った。そしていきなりのゴール。ビッグクラブで確実に階段を上っている。

 ミランに追加点が生まれたのは後半11分、本田が右サイドのDFイニャツィオ・アバーテに展開。アバーテはGKとDFの間に狙い澄ましたクロスを入れると、スライディングで飛び込んだMFサリー・ムンタリにピタリ。着実にリードを広げると、同19分にはFWジェレミー・メネスがエリア内で倒され、PKを獲得。これを自らが豪快に沈めて、勝利を決定づけた。

 全くいいところのなかったラツィオも後半22分、FWアントニオ・カンドレーバのクロスがオウンゴールを誘発し、ようやく1点を返す。しかし反撃もここまで。後半アディショナルタイムに得たPKもGKディエゴ・ロペスに完璧に止められてしまった。

 ミランは2010-11シーズン以来、4年ぶりの開幕戦白星発進を決めた。先制点を奪った本田は後半32分まで出場。得点以外でも積極的にボールに絡むプレーを見せるなど、存在感を示していた。復権を目指す今季。背番号10が新生ミランを牽引する。

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