アジアの頂点目指すU-21代表MF矢島「自分の力を証明する」
ゲキサカ / 2014年9月12日 14時11分
アジア大会に臨むU-21日本代表メンバーに選出された浦和レッズMF矢島慎也が、大会2連覇に向けて決意を表明した。所属する浦和では今季リーグ戦未出場だが、手倉森ジャパン初陣となった今年1月のAFC U-22選手権から招集され続けるU-21日本代表では常連の一人となっている。アジア大会では、12年U-19選手権、そしてU-22選手権で敗れた因縁の相手との対戦もグループステージで待ち受けるが、視線は上に向けられている。日の丸を背負う男は自らの存在価値を証明しつつ、アジアの頂点を目指す。
――アジア大会を戦うU-21日本代表メンバーに選出されました。率直な気持ちを教えてください。
「『クラブでの出場機会がある』という項目が選考基準になっていたら、アウトだったのかも知れません。でも、周りの選手がJリーグに出場している中、出場していない自分が代表に呼ばれたからといって引け目を感じる必要もないし、むしろ代表でもやれると思っています。Jで出場機会を得ている選手と同等、もしくはそれ以上のプレーができればいいと思うので自分の力を証明したい。U-21日本代表は同世代の選手から刺激をもらえるので自分の成長にもつながる場だと感じていますし、そこに呼ばれることは毎回、本当にうれしく思っています」
――浦和ではなかなか出場機会をつかめずに苦しんでいると思います。
「試合に出られない今の状況は、当然悔しいです。ただ、代表で良いパフォーマンスを見せられれば自信にもつながってくると思うし、それがレッズに戻ってきてからのレギュラー争いにもプラスにつながるはずです。僕はジュニアユース、ユースとずっとレッズで育ってきたので、クラブやサポーターの期待に応えたいと思っているし、レッズで試合に出場して勝てるチームの中に自分がいたい気持ちは強いです」
――公式戦での出場から遠ざかると試合勘が心配されますが、特別に取り組んでいることはありますか。
「難しいですよね、その感覚を保つのが。疲れた中でどれだけシュート精度を保てるかという練習もしているし、練習試合ではしっかり動けているので大丈夫だと思っていても、公式戦になると疲れの度合いが違うんですよ。だから、公式戦に出ることはサッカー選手として、本当に大事だと感じています。ただ、負けてはしまいましたが、天皇杯3回戦(8月20日群馬戦●1-2)で久し振りにフル出場したので、そこまで不安には思っていません」
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