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[緊急対談]フットサル代表初招集FP荒牧太郎×代表6年目FP渡邉知晃 「イタリアでも勝ちたい」

ゲキサカ / 2014年10月3日 15時28分

[緊急対談]フットサル代表初招集FP荒牧太郎×代表6年目FP渡邉知晃 「イタリアでも勝ちたい」

 フットサル日本代表は、1日から13日まで行われるイタリア遠征に出発した。かつてFUGA MEGURO(現フウガドールすみだ)に所属していたFP荒牧太郎とFP渡邉知晃が選出された。29歳にして初選出の荒牧は、イタリア遠征中に30歳の誕生日を迎える。世代交代を進める中での異例の招集に「若手枠じゃないことは分かっています」と、気を引き締める。一方、6年間代表に呼ばれている渡邉は、荒牧を含めた新招集選手たちに「代表のやり方を伝えて行きたい」と語る。アジア選手権以来となる対外試合も組まれるイタリア遠征直前に、プライベートでも仲の良い両選手の対談が実現した。

以下、選手対談

――初の代表選出、おめでとうございます。心境は?

荒牧「代表選出の? ……。ないっすよ、別に」

――めちゃめちゃ嬉しそうに、そう言われても…。

渡邉「何かあるでしょ(笑)」

荒牧「いや、まだ向こうに行っていないので、何とも言えないですよね。向こうに行ってプレーをしたら、いっぱい話をすると思うんですけど」

――でも、代表のことは気になっていたんですよね?

荒牧「気にならないわけがないじゃないですか! スペインリーグでプレーしていた当時、一番、ブラジル人、スペイン人にバカにされてきた日本人フットサル選手が、高橋(健介)か、荒牧かだと思いますよ。12年のフットサルW杯のときはスペインにいたんですが、スペイン人に『日本どうなったの?』と聞かれて、『ウクライナに負けた』って答えたら、『マジで!? ウクライナに負けるの?』って。08年のブラジル大会のときも、ブラジルにいて。あのときは日本がブラジルに1-12で負けて、『おまえら、ジュベニール(ユース世代)の代表でも出したのかよ?』って言われて。そういうのがあるから、絶対に見返したいっていうのはありますよ。でも、ここまでずっと呼ばれなかったので」

――30歳を目前にしての初代表です。

渡邉「逆に年齢的には、代表入りを諦めるくらいの時期ですよね」

荒牧「そうだよ。そう思っていましたよ。別に代表のために、プレースタイルを変えても意味がないと思っていましたし、今は代表の若返りがすごいじゃないですか。(北原)亘くんとか、テツさん(村上哲哉)とか、あれだけのクオリティのプレーを続けているのに外されている。それなのに『なんで、オレを呼ばないんだ』なんて言えないじゃないですか? だから、もう静かにクラブで結果を出し続けるしかないと思っていましたよ」

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