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[緊急対談]フットサル代表初招集FP荒牧太郎×代表6年目FP渡邉知晃 「イタリアでも勝ちたい」

ゲキサカ / 2014年10月3日 15時28分

――でも、それが実った結果ですね。

荒牧「それは、ミゲル・ロドリゴ監督に聞いてください。でも、もし、神戸セントラルの2日間を見て決めていたとしたら…。あのときは、仙台戦で2点取って、名古屋戦でも1点取れたのですが、それを期待されても、ちょっと困りますね」

渡邉「点を取れ!と言われてもね(笑)」 

荒牧「オレ!? ってなりますよね(笑)。守備ですよね、やっぱり」

――ちなみに、代表入りはどうやって知らされたのですか?

荒牧「クラブの社長から電話がかかって来て、『なんだろう』と思いながら出たら、『おまえ、セントラルで頑張ったから、そのご褒美に代表に呼ばれているぞ』って言われてね。その後に、(渡邉)知晃から電話が来てね(笑)」

渡邉「そう! 電話して『イタリア合宿の前にオフがあるから、東京で飯行きましょう』って誘ったんです。オレは、(荒牧が)代表に入ったことを知らなかったから、ここで会わないと、しばらく時間がないなと思って」

荒牧「オレは、代表に入ったことを知晃に言っていいのか分からなかったから、内心では『オレもイタリアに行くんだけどな』と思いながら、『わかった! 飯行こう!』って(笑)」

渡邉「あとで発表されたリストを見て、ビックリでしたね(笑)」

荒牧「いつもネタにしていたんですよ。代表のリストが発表されたとき、浦安はいつも何人か代表に入っているから『あれ、オレの名前はないな。なんでだろうな。おかしいな』って。それこそ神戸セントラルが終わった後も、ブラジル遠征がなくなり、イタリア遠征になったことを移動中の車内で聞いたんです。3人掛けの席で、左右に(藤原)潤さんと(星)翔太がいる状態で。潤さんは、初めてブラジルに行けると思っていたから、少し落ち込んでいて、『結局、藤原ブラジルに行けず』って自分で言っていました。だから『いいじゃないですか、イタリア。飯もめっちゃうまいし。いいなぁ、潤さん』って言っていたくらいです」

――では、荒牧選手は、『ここでアピールして定着を』とまでは考えていない?

荒牧「ないですね。ただ、若手枠でないことは分かっています。イタリア合宿の2週間、猶予があってやり方を覚えさせて、次の合宿に呼ぶっていうことは、多分ないと思うんです。この2週間で目途が経てば、また呼んでもらえるかもしれませんし、『これくらいか』となれば、二度と呼ばれないと思います。そういう意識はありますね。だから、自分の持ち味を発揮する2週間になればいいかなと思います。それでどうなるかは、ミゲル・ロドリゴさん次第です」

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