1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[緊急対談]フットサル代表初招集FP荒牧太郎×代表6年目FP渡邉知晃 「イタリアでも勝ちたい」

ゲキサカ / 2014年10月3日 15時28分

――日本代表の試合映像とかは、見たりしたんですか?

荒牧「アジア選手権の決勝は見ましたが、それ以外はほとんど。放送もされていないし、見ようもないですよね? だから、見ていないですね。(星)翔太にちょこちょこ聞いていたくらいで。でも、合宿じゃなかったのは、個人的には良かったです」

――合宿の方が、やり方をしっかり確認できるかなと思うのですが。

荒牧「合宿だと、日本人とプレーして終わりなので。イタリアに行けば、イタリア人とやって、どうこうじゃないですか。やっぱり合宿だと、Fリーグで戦っている選手同士になるから、あまり変わらないのかなって」

渡邉「その感覚は、年齢的なものもあると思いますよ。オレが初めて代表に呼ばれたときは、雑誌とかで見ていた人たちの中に、急に入ってやるような感じだったから。グレさん(木暮賢一郎)とか、友くん(小宮山友祐)とか、(稲葉)洸太郎くんとか、亘さんもそう。観客として見に行っていた人たちの中に、いきなり入っていたからね。いきなり刺激的だった」

荒牧「年齢も下だったでしょ? でも、オレは今回、上から3人目だからね」

渡邉「一緒にいるのが、同世代だからね。憧れとか、そういうのとはちょっと違うよね」

荒牧「でも、日本代表のユニフォームを着られるのも嬉しいですよ、もちろん。対戦するのもクラブチームですけど、イタリアは世界で3番目ですし、(相手が)格上なのは間違いないので楽しみです。でも、試合に出られないことも覚悟していますよ」

――どういうことですか?

荒牧「フィクソで、やり方がわからないのは致命的なので、そんなに出場時間をいっぱいもらえると思わない。フィクソの選手もたくさんいますし、クラブほど出られなくても、当たり前だと思います」

渡邉「オレが初めて代表に呼ばれたのは6年前、ミゲル監督の下での最初の代表活動となったスペイン遠征でしたが、最初のカハ・セゴビアとの試合は一度もピッチに立てませんでしたからね。そのときのカハ・セゴビアは、スターぞろいで本当に強くて。ベンチで『これがスペインリーグか』と思いながら見ていました」

荒牧「そういうことも、あり得ると思っています」

――ミゲル監督は、新しく選手を呼んだら、まずは試合を見せるようにするんですか?

渡邉「いや、そんなこともないと思いますよ。その試合は、監督にとって凱旋試合だった(※ミゲル監督は、日本代表監督就任前、カハ・セゴビアで指揮を執っていた)から、結果にもこだわった部分があったんだと思います。試合が終わって、すぐ『次は出るからな』って言われたので」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください