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1G1Aの清水MF六平「慌てずやれたのが大きかった」

ゲキサカ / 2014年11月2日 19時52分

1G1Aの清水MF六平「慌てずやれたのが大きかった」

[11.2 J1第31節 川崎F 2-3 清水 等々力]

 リードされても、相手に押し込まれても、決して諦めない。清水エスパルスは2日の川崎フロンターレ戦で、そんな精神を示した。その想いを結果につなげたのは、MF六平光成だった。

 CKからDF福森晃斗に先制ゴールを許した清水は、その後も再三、川崎Fに押し込まれる。それでもDF平岡康裕を中心に、懸命に最終ラインを高く保ち、反撃の機会をうかがった。後半40分には、スローインの流れからMF竹内涼が縦に突破。折り返しを、「タケ(竹内)から、マイナスに来るかなと思った。あとはもう感覚でやった」という六平が右足でゴールに叩きこんだ。

 前半終了間際の同点ゴール。しかし、降格圏に沈むチームは、このスコアを5分間保てず。前半終了間際に再びリードを許してしまう。それでも、後半5分、今度は竹内からの縦パスを受けた六平が、さらに縦パスを入れる。これを受けたDF吉田豊が試合を振り出しに戻す1点を決めた。

「あのシーンも、タケと良い距離感で回せていたので、あそこでタケも見てくれて(パスを出してくれたので)、(自分も)前を向けて、(吉田)豊くんも走ってくれていたので、良い点になったと思います」

 16試合ぶりに先発出場した竹内との連係について、「タケとうまくやれて良かった」と繰り返す六平。その活躍は、後半45分にはMF村田和哉の決勝点で、2試合ぶりの勝ち点3につながった。

「今日は、慌てずにやれたのが良かったと思います。前半で崩れて、前から行ってやられちゃうのがパターンだと思いますが、今日はみんな落ち着いて、我慢して、慌てずにやれたのが大きかったと思います」と、六平は勝因を挙げている。残り3試合、残留争いは最後まで続くだろう。それでも、この日の勝利で得た教訓は、大きな武器になりそうだ。

(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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