[プレミアリーグ参入戦]終盤2発で星稜を逆転!仙台ユースがプレミア昇格へ王手!

ゲキサカ / 2014年12月15日 8時49分

[プレミアリーグ参入戦]終盤2発で星稜を逆転!仙台ユースがプレミア昇格へ王手!

[12.14 プレミアリーグ参入戦1回戦 仙台ユース 2-1 星稜高 広島補助]

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ参入戦1回戦が14日に行われ、ベガルタ仙台ユース(東北1、宮城)が星稜高(北信越2、石川)に2-1で逆転勝ち。大宮ユース(関東1、埼玉)と戦うプレミアリーグ参入決定戦(15日)へ進出した。

 劇的な幕切れだった。先に試合を動かしたのは、敗者となった星稜だった。序盤から平田健人と前川優太のダブルボランチの巧みな配球を軸に、試合のペースを握った。29分には、平田のサイドチェンジを受けたMF加藤諒将が、そのまま右サイドを突破し、センタリング。DFがクリアし損ねたこぼれ球にFW大田賢生が反応し、先制弾を叩き込んだ。

 その後も先制して勢いに乗った星稜が圧倒する。大田と森山泰希の2トップがゴールに迫り、左からはU-16日本代表MF阿部雅志が、右からは加藤がドリブル突破でチャンスを作り出した。しかし、仙台の粘り強い守備に合い、追加点が奪えない。

 後半に入ると、星稜が攻撃の手をさらに強めるが、前半は沈黙していた「ある男」の復活が、試合を劇的な展開に導いた。「ある男」とはU-16日本代表で、今季高校2年生ながらすでにJリーグでベンチ入りも果たした期待のMF佐々木匠だ。

「前半は相手の前の4枚(大田、森山、阿部、加藤)の勢いにはまってしまって、孤立してしまった。後半はもっと自分がボールをもらいに落ちて、前に運んでいくことで、攻撃のリズムを作ろうと思った」。

 トップ下に入った彼は、前線に残っていた前半から打って変わり、中盤や時には最終ラインまで落ちて、ボールを集約し、得意のドリブルで中継点の役割を果たし出すと、停滞していた攻撃が徐々に活性化をしていった。

 すると後半35分、仙台は右サイドでFKを得ると、これをMF茂木駿佑が直接決めて、同点に追いつく。さらに42分には茂木から右サイドのMF小山亮樹へつなぐと、小山のピンポイントクロスをファーサイドでMF飯野稜平がヘッドで合わせて逆転弾。星稜もCB鈴木大誠を前線に上げ、パワープレーに入るが、再三のファインセーブを見せたGK遠藤風貴を中心にした仙台守備陣を破ることが出来ず、タイムアップの時を迎えた。

「あと1勝。次の1勝が重要。明日に向けて少しでも選手を回復させたい」。途中投入した小山と飯野が決勝点を生み出すなど、采配が的中した越後和男監督は勝利に浮かれることなく、15日の決戦に向けて引き締めた。悲願のプレミア昇格に向け、この日の逆転勝利の勢いを持って、決戦に挑む。

(取材・文 安藤隆人)▼関連リンク
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