[Fリーグ]エース仁部屋不在も…大分が3試合連続の5得点で北海道を下して2位をキープ

[1.11 Fリーグ2014/2015第27節 北海道3-5大分 きたえーる]

　Fリーグは11日、第27節の3試合を行い、北海きたえーるではエスポラーダ北海道とバサジィ大分が対戦した。エースの日本代表FP仁部屋和弘を出場停止で欠く大分だが、5-3で北海道に勝利し、リーグ戦3連勝を飾っている。

　アウェーに乗り込んだ大分は、前半16分にFP森村孝志のゴールで1点を先制する。しかし、ここ4試合連続4失点中の守備が耐えきれない。先制点からわずか14秒後、北海道のエースFP室田祐希に同点ゴールを決められる。それでも、前半残り3秒で大分は、FP芝野創太が勝ち越し点を挙げて、2-1と1点をリードして前半を折り返した。

　後半10分には、再び北海道が室田祐のゴールで同点に追い付く。だが、2試合連続で5得点を挙げている大分も、後半14分に芝野がこの日2点目のゴールを決めると、同17分にもインフルエンザの完治したFPディドゥダが追加点をマーク。その後、パワープレーに出た北海道から、大分のもう一人のエースFP小曽戸允哉がパワープレー返しを決めて5-2とリードを広げた。

　試合終盤に北海道もチームの得点源であるFP水上玄太が1点を返したが、反撃もここまで。3試合連続で5ゴールを挙げた大分が、3連勝で2位の座を守っている。

エスポラーダ北海道 3-5(前半1-2)バサジィ大分
<得点者>
[北]室田祐希2(16分、30分)、水上玄太(40分)
[大]森村孝志(16分)、芝野創太2(20分、34分)、ディドゥダ(37分)、小曽戸允哉(38分)