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[デンチャレ]関東選抜Aが始動、鈴木&平野がゴールもYS横浜に惜敗

ゲキサカ / 2015年2月23日 0時21分

 2分にゴール正面へ詰めていた藤本が放ったシュートはクロスバー上方へ大きく外れた。しかし6分、セットプレーのチャンスをものにした。古波津が蹴り込んだ左CK、ゴール正面の鈴木が右足で押し込み、1-0と先制に成功した。しかし14分にPKを謙譲すると、岩脇の逆を突かれて失点。さらに18分にも左サイドから押し込まれるとゴールを許した。1-2で2本目を終えた。

 3本目は再び4-2-3-1システムへ。GK置田竣也(中央大2年=星稜高)、DFラインは右から溝渕、今津、久保、小口。ダブルボランチを福島と三島が務め、2列目は右から平野、北出、佐藤。1トップを鈴木が務めた。

 開始2分に失点すると、その後も間延びしてしまいボールを奪うことができない。攻撃へ転じることができずに時間は過ぎた。平野の右クロスに佐藤が飛び込む場面があったものの、ミートせずに得点につながらない。それでも終了間際の30分、北出のパスを受けた平野が冷静に右足シュート。「雄星くん(北出)からいい球がきたので。得意な形で切り返して流し込むだけでした」という平野のシュートが決まり、1-1に追いついた。そのまま試合は終了。3本を終え、計2-3での敗戦となった。

 試合後、中盤で存在感をみせた古波津は「1本目は試合中の要求がなく、チームとして上手くいかなかった。それでも1本目の最後からは一人ひとりしっかりと要求するようになって、よくなった。来週はもっと良いゲームができるようになると思う」とコメント。DF久保は「自分の意見をもっと出していって、その意見のすりあわせをしていければ」と今後を見据えた。

 寄せ集めのチームとはいえ、強豪校ひしめく関東大学リーグから選ばれた21名の選手たち。この日ゴールを挙げた鈴木は「一人ひとりが上手くて、要求したらすぐにそこへパスをくれた。楽しかったし、やりやすかった」と声を弾ませた。今後は関東大学選抜Bとの練習試合などを経て、本大会へは21名から18名に選抜される。

(取材・文 片岡涼)

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