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[関東]シュート4本で2発の駒澤大が桐蔭横浜大下す、“ビタミン剤”となる勝利

ゲキサカ / 2015年4月5日 23時31分

 一方、桐蔭横浜大はシュート15本を打ちながら、わずか1点に終わっての敗戦となった。立ち上がりから果敢な攻撃。MF山根視来(4年=ウィザス高)を起点に仕掛けた。しかしゴールは遠い。前半31分からは立て続けに4度の決定機を迎えたが、いずれのシュートもゴールネットは揺らせなかった。前半終了間際には、PA手前での競り合いからセットプレーを与えると、この流れから失点。0-1で前半を折り返した。

 迎えた後半も果敢に攻め続ける。後半6分には山根からのパスを受けたMF松田大斗(3年=横浜FCユース)がPA内正面からシュートを打つも、ポストを叩く。跳ね返りに山根が詰めたが、相手守護神に止められた。

 すると2分後の後半8分には失点。0-2に突き放された。攻め込みながらもゴールが奪えない桐蔭横浜大。後半アディショナルタイム3分には左サイドから持ち込んだDF中島優(2年=青森山田高)のシュートはクロスバーを叩く。しかし直後のワンプレー。DF時田和輝(2年=流通経済大柏高)の浮き球パスをゴールを背に受けた中島が右足ボレーで叩き込んだ。意地のゴールを決めたものの、1-2で試合は終了。相手の4本を大きく上回る15本のシュートを放ったが、開幕白星はならなかった。

 試合後、八城監督は「駒澤大の方が大人というか、勝負どころで点を取ってくるのはさすがだった」と落胆。「前半の失点の部分と、点が取れなかったことがすべて。普通でいえば5、6本入ってもおかしくなかったが、相手のGKが素晴らしかった。それを上回れなかった」と唇をかんだ。

(取材・文 片岡涼)
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