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成岡のAT弾で追い付いた新潟が山形と勝ち点1を分ける

ゲキサカ / 2015年5月6日 16時3分

[5.6 J1第10節 新潟1-1山形 デンカS]

 J1は6日に各地で第10節を行い、アルビレックス新潟はホームでモンテディオ山形と対戦。互いに前節勝利を収め、今シーズン初の連勝を目指した一戦は、後半アディショナルタイムに新潟のMF成岡翔が同点ゴールを決めて1-1に追い付き、勝ち点1を分け合っている。

 慎重な立ち上がりを見せた両チーム。前半25分に山形はPA外からFWディエゴがゴールを狙うが、シュートはGKの正面を突く。その1分後には新潟も左サイドから速い攻撃を見せ、最後はゴール前に入り込んだFW鈴木武蔵が速いクロスをヘッドで合わせたが、GK山岸範宏に抑えられている。鈴木は28分にも最終ラインの裏を取り、右足でゴールを狙う場面もあったが、これもGK山岸に防がれた。

 攻勢となった新潟は、前半33分に高い位置でボールを奪い、鈴木からのパスを受けたFW山崎亮平がドリブルでPA内に仕掛けてシュートを放つなど、見せ場をつくる。45分にはMF小泉慶のスルーパスにMF川口尚紀が反応。川口のシュートがGK山岸に弾かれると、さらに鈴木が詰めたが、得点を挙げられないまま前半を折り返した。

 後半に入り、先に試合を動かしたのは山形だった。16分、CKを得るとDF石川竜也の入れたボールを、FW林陵平がヘッドで合わせて先手を取った。新潟は後半30分、32分にMF山本康裕がゴールを狙うが、得点を挙げられない。同35分には途中出場したFW指宿洋史のシュートも枠を逸れて行った。

 このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムに新潟が追いつく。敵陣でボールを奪うと、右サイドから崩しにかかる。ゴール前に送られたボールに指宿が合わせたが、一度は山形の守備に跳ね返される。それでも、こぼれ球を途中出場のMF加藤大が回収。加藤のマイナスの折り返しに対し、こちらも途中出場のMF成岡翔が右足を豪快に振り抜くと、ボールはゴールネットに突き刺さった。

 成岡の今シーズン、リーグ戦初ゴールで追いついた新潟は、その後も速攻を見せて山形ゴールに迫ったが、追加点は生まれずに試合は1-1のまま終了している。
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