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世界大会を経て帰国…「adidas UEFA Young Champions 2015 日本代表」がドイツでの経験を語る

ゲキサカ / 2015年6月9日 7時0分

世界大会を経て帰国…「adidas UEFA Young Champions 2015 日本代表」がドイツでの経験を語る

「adidas UEFA Young Champions 2015」に出場していた日本チームが、8日に帰国した。5対5のミニゲーム形式で16歳以下の世界一を競った戦いには6戦6敗と惨敗してしまったが、UEFAチャンピオンズリーグ決勝観戦、ジネディーヌ・ジダン氏との記念撮影、アディダス本社への視察、ベルリンの壁をはじめとしたベルリン観光……、数え切れないほどの思い出とともに遠征は終了。ドイツでの1週間を過ごした6人の選手、2人の監督がその貴重な経験を振り返った。

MF大矢啓太(滝川二)
「(大会を振り返って)海外のチームの本番での集中力はすごかった。練習試合より1人少ない5対5で、コートも狭くなったので、選手同士の距離が近い分プレスが速くなって余裕がなくなったんだと思う。練習時間があれば多少はよくなったかもしれないですけど、単純に技術の差は大きかった。個人としては、ゴールは多くはなかったですけど、少ないチャンスで決め切ることができたと思います。
(キャプテンとしては?)初めてキャプテンをやったんですけど、あんまりキャプテンらしいことをできなくて……。チームをまとめる難しさを感じました。この経験を経験で終わらせないように、これから頑張っていきたいと思います」

DF梅澤崚(佐野日大)
「(大会を振り返って)優勝できると思っていたので、こんな結果になって悔しいです。ブラジルの選手は技術的にすごかったんですけど、ホテルのロビーとかどこでもボールを触っていたのを見て、やっぱり日本人とは違うのかなと思いました。試合前までは笑っていたのに試合直前になったら顔つきが変わったり、審判の見ていないところで攻撃されたり(苦笑)、そういうずる賢さみたいなものも感じました。
(個人としては?)アメリカの選手相手にも体で負けなかったのでそこは手応えありますけど、シュートを決め切ることができなかった。実際に外国の選手と戦ってみて、体の大きさや技術がどれくらい違うのかわかったのは大きい。サッカー以外の面でも1日1日が貴重な体験をすることができました」

GK小林朋生(横浜創英)
「(大会を振り返って)優勝を狙っていたので悔しかったです。守備のブロックをつくって指示を出せていれば、もっと失点は減らせたのかもしれません。『自分が声を出さないと』っていう思いがあったので、そこは強く意識していましたけど、取れるボールをゴールにしてしまったので……。(練習試合で勝てた)アメリカは手を抜いていたんだと思いました。アメリカのGKは積極的に声を出す選手ではなかったですけど、しっかりと仕事をしていて、責任感が強いんだと感じました。
(個人としてのできは?)この大会で止められなかったシュートを、また1年後にやったときにどれだけ止められるのか。相手のGKはゴツかったので、体作りもしっかりとやっていきたいです」

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