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[プレミアリーグEAST]「サッカー、気持ちのところでも良く戦った」無敗の大宮ユースが流経大柏を3-0撃破!

ゲキサカ / 2015年7月6日 17時5分

[プレミアリーグEAST]「サッカー、気持ちのところでも良く戦った」無敗の大宮ユースが流経大柏を3-0撃破!

[7.5 高円宮杯プレミアリーグEAST第8節 流通経済大柏高 0-3 大宮ユース 流通経済大柏高G]

 高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグEASTは5日、第8節を行い、9位・流通経済大柏高(千葉)と5位の大宮アルディージャユース(埼玉)が対戦し、大宮が3-0で快勝。3勝5分とした大宮は4位へ浮上している。

 負けないが、勝ち切ることもできていなかったV候補の一角、大宮が雨中のアウェーゲームで勝ち点3をもぎ取った。「激しくなることは確実に分かっていたのでサッカー云々のところでも、気持ちのところでもきょう良く戦ったのかなと思います」と伊藤彰監督。マンツーマンで大宮の良さを消しに来ていた流経大柏は球際のプレーが非常に厳しく、雨の人工芝ピッチでスライディングの迫力も増していた。ホームチームのイエローカードは実に6枚。闘争心むき出しで戦う流経大柏は鋭い攻撃から獲得したセットプレーで決定機をつくり出してきていたが、大宮も怯むことなく、随所で“やり合う”タフなゲームで多彩な攻撃、我慢強い守備も見せて勝者になった。

 CB黒澤丈(3年)が大宮のエースストライカー、FW川田拳登(3年)に密着するなど流経大柏はタイトな守備。プレッシングも含めて大宮には自由を与えないというメッセージが伝わるようなサッカーを見せる。そしてボールを奪うと、横パスを入れることなく、縦への速攻。一気に大宮ゴール前へなだれ込んできた。だが、大宮は伊藤監督が「深く入れて、そのあとに速くスイッチ入れてという攻撃をテーマにしてきた。流経さんがマンツーマンで来るので、1個外れたときにチャンスになるよという話はあったんで、そういうところは上手く機能したと思います」と説明した通りの攻撃で先制点を奪う。11分、CB北西真之(2年)が右中間のU-18日本代表候補MF黒川淳史主将(3年)へ素晴らしい縦パスを入れると、相手を引き付けながら外へ動いた黒川がタイミングよくヒールパス。スピードに乗ったままボールを受けた右SB古谷優気(3年)が入れ替わるように抜け出して独走する。そのままゴールライン際までボールを運んだ古谷が右足シュートをねじ込んで先制点を奪った。黒川は「相手が凄いマンツーマンで人に厳しく来ていて、それを(逆手にとって)上手く突いて、ちょっと崩れたときに狙ってというマンツーマンのやり方が上手くできた。一個前につけたときに相手食いついてくるので、そこでサポートいけば入れ替わることができる。そこでスイッチを入れることをみんなで意識していた」

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