「やってやろう」という意気込み、SB田中陸は1、2学年上の世代のU-17代表で成長誓う
ゲキサカ / 2015年7月17日 20時11分
「ちょっと緊張しますけれど、自分の代よりもレベル高いので、自分も成長できるし、『やってやろう』っていう。失うものがないと言ったら、言い過ぎですけれども思い切ってやっています」。U-16世代からU-17日本代表入りしているSB田中陸(柏U-18)は意気込みについてそう口にした。
田中は14歳だった13年にU-16日本代表に選出されるなど中学生時代から年代別日本代表の常連。上の世代での代表チームでプレーしている経験値豊富なDFは先輩たちの中に入っても怯むことなく、積極的にチャレンジしようとする姿勢がある。国際ユースサッカーin新潟で自分自身に課しているノルマは得点に絡むこと。「どんどん絡んでいきたいです。自分、走る選手なので、どんどんサイドから駆け上がって得点に絡んでいきたいです」と誓った。
U-17日本代表のサイドプレーヤーとFWは、17日のトレーニングの最後にクロスからのシュート練習を行った。左右両SBを務める田中は両サイドからゴールに繋がるクロスを上げていたが、チーム合流当初は所属する柏U-18とクロスを上げるタイミングの違いに戸惑ったという。それでも「昨日の試合を通してどんどん上げていこうという気になりました」と頭の中を整理。前日16日に行われたU-17北信越トレセン戦で右クロスからFW岩崎悠人(京都橘高)のゴールをアシストしており、国際大会でも思い切りよく、精度のあるクロスを上げてゴールに繋げる。
「クロスの練習たくさんして、試合でもそういう場面をたくさんつくれるので、練習したクロスをたくさん発揮したいです。できるだけ多くアシストしていきたいし、チャンスがあれば得点も取っていきたいです」。気合十分の16歳が新潟のピッチで躍動する。
(取材・文 吉田太郎)
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