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「初心」で新天地へ…酒井高徳インタビュー「篤人くんはお兄さんみたいな存在」

ゲキサカ / 2015年7月27日 7時0分

「篤人くんは良い手本、
お兄さんみたいな存在」

―最近はケガで代表に呼ばれていませんが、内田篤人選手は酒井選手にとってどんな存在ですか? 内田選手は酒井選手のことをとても可愛がっているようですね。
「気に入ってもらえているのかなと思いますね(笑)。大好きな先輩です。もちろんサッカーの部分もそうですが、私生活でも代表合宿でも、一緒にいる時間が長いですね。(日本代表の食事会場で)ご飯を食べるときも隣りに座ることが多いですし、仲良くしてもらっています。

 今、思い返してみると、サイドバックのことで気になったことは毎回、篤人くんに聞いていましたね。聞きやすいというか、ああ見えて意外にお兄さん肌みたいなところがあるんですよ(笑)。『こういうときはどうしているんですか?』と聞くと、それこそ言葉足らずですけど、『そんなの感覚だよ』とか、『お前、できてるじゃん、それ』とか、さらっと言ってくれるんです。細かく言われ過ぎると、逆に伝わりにくかったりする中、受け取りやすいというか……。篤人くんはサッカーでも私生活でも、良い手本、お兄さんみたいな存在ですね。本人がどう思っているかは分からないですけど、僕は慕っていますよ、すごく」

―とはいえ、結婚では先輩ですね。
「そうですね。それに関しては自分に聞いてくれと(笑)。でも、篤人くんは自分の形はこれだっていうのをしっかり持っている人なので、僕に何かを聞くとか、そういうことはないと思いますね。『それはお前だろ。俺はこうだから』っていう感じですから(笑)」

―2010年の南アフリカW杯はサポートメンバー。昨年のブラジルW杯はメンバーに入りながら出場機会がありませんでした。ロシアW杯こそは、という気持ちも強いのではないですか?
「今後どうなっていくか、まだまだ分からないと思いますが、常に自分というものをしっかり持ちながら、代表に残っていきたいですし、所属チームでしっかり試合に出ることで代表でも出られるようになれば、ロシアへの道は自然と開けてくるのかなと思います。ロシアのころには僕らの年代が中心になっていないといけないと思っていますし、下の世代からの突き上げもどんどん出てきて、それはそれで日本にとっては良いことですが、僕らには僕らなりのプライドがあります。僕らの世代が代表の中心になっていかないといけないという気持ちは強いですし、それに向かって、まずは目の前の1年1年を勝負していきたいと思います」

―ところでアディダスの新しいスパイク「X」の履き心地はいかがですか?
「すごく良いですよ。非常に軽いですし、足に吸い付く感じが好きですね。軽さは自分も必要としているので。履き口部分がしっかり足首を包み込んでくれて、フィット感があります。素材も柔らかいので、足の負担にならず、かつしっかりサポートしてくれている感覚がありますね」

(取材・文 西山紘平)
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