昨季王者チェルシー、2度リードもクルトワ退場でドロー発進
ゲキサカ / 2015年8月9日 8時28分
[8.8 プレミアリーグ第1節 チェルシー2-2スウォンジー]
プレミアリーグは8日、2015-16シーズンが開幕した。昨シーズン王者のチェルシーはホームでスウォンジーと対戦し、2-2で引き分けに終わった。
最初にチャンスを作ったのはスウォンジーだった。前半7分、MFジョンジョ・シェルビーの左CKからFWバフェティンビ・ゴミがヘディングシュート。これはわずかに右へ外れ、同15分にはシェルビーのスルーパスからゴミが抜け出して鋭い切り返しから左足を振り抜くもカバーに戻ったDFジョン・テリーのスライディングに阻まれた。
スウォンジー優勢かと思われたが、先制したのは昨シーズン国内2冠のチェルシーだった。前半23分、左サイドでFKを獲得したチェルシーはMFオスカルがゴール前に蹴り込む。ニアにDFガリー・ケーヒル、中央にDFブラニスラフ・イバノビッチが飛び込むも合わせることはできなかったが、そのままボールはゴール右に吸い込まれ、1-0とした。
スウォンジーも反撃に出る。前半29分、MFジェフェルソン・モンテーロの左クロスをゴミがヘッドもGKティボー・クルトワがストップ。こぼれ球をFWアンドレ・アイェウが拾ってシュートもテリーに止められたが、再びアイェウがこれに反応し、左足シュートをねじ込み、試合を振り出しに戻した。
同点を許したチェルシーだったが、その1分後の前半30分、MFエデン・アザールのパスをPA左で受けたMFウィリアンが上げたクロスがDFフェデリコ・フェルナンデスの足に当たって、GKルカシュ・ファビアンスキの頭上を越え、右サイドネットにおさまった。
1点リードで折り返したチェルシーは後半7分、浮き球パスに抜け出したゴミを止めようとクルトワが飛び出すもPA内でゴミを蹴りつけてしまい、一発レッド。オスカルに代えて、今夏ストーク・シティから加入のGKアスミール・ベゴビッチを投入するも、ゴミにPKを決められ、2-2と再び同点とされた。
数的優位となったスウォンジーが攻勢を強める。後半16分、MFギルフィ・シグルドソンのパスを受けたモンテーロがPA左からニア上に強烈なシュート。同28分にはMFウェイン・ルートリッジの右足シュートも、ともにGKベゴビッチに止められ、逆転ゴールを奪えなかった。
チェルシーも最後までアザールが1人気を吐いたが、MFセスク・ファブレガス、ウィリアンがいなくなった攻撃陣では勝ち越すことができず、2-2で試合は終了。昨シーズン王者の新シーズンは引き分けスタートとなった。
●プレミアリーグ2015-16特集
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