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FW大久保先制弾の川崎Fが京都に3発快勝で4回戦進出

ゲキサカ / 2015年10月16日 22時24分

FW大久保先制弾の川崎Fが京都に3発快勝で4回戦進出

[10.14 天皇杯3回戦 川崎F3-0京都 等々力]

 天皇杯は14日に各地で3回戦を行い、等々力陸上競技場ではJ1の川崎フロンターレとJ2の京都サンガF.C.が対戦した。試合はFW大久保嘉人の先制点もあり、川崎Fが3-0で勝利して2大会ぶりの4回戦進出を決めている。

 川崎Fは4日のG大阪戦(5-3)から先発を2人変更。GK新井章太に代わり、GK西部洋平、FW杉本健勇に代わり、FW田坂祐介が先発に入っている。一方の京都は、10日のFC岐阜戦(0-0)からGK清水圭介、DF菅沼駿哉、FW宮吉拓実を除く8選手を入れ替えて、J1クラブとの対戦に臨んでいる。
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 立ち上がり3分に両チームがチャンスをつくる。まずは川崎Fが細かくパスをつなぎ、最後はPA内でFW小林悠がシュートを打つが、DFにブロックされる。これで川崎FはCKを得たが、そのこぼれ球を拾った京都がロングカウンターを仕掛ける。アタッキングサードで数的優位をつくった中で、中央を突破したFW有田光希はシュートを打つことを選択。戻って来たDFにブロックされて、好機を生かせなかった。7分にも有田は長い距離をドリブルで持ち上がり右足でシュートを打ったが、ボールは力なくGK西部洋平に抑えられた。

 10分にも京都は速攻からMF永島悠史がPA内でシュートを打つが、GK西部の好守に阻まれた。京都は川崎Fの縦パスをカットしてボールを回収して、試合のリズムをつかみだす。しかし、先制したのは川崎Fだった。前半22分、京都の一瞬の隙を逃さずにボールを持ち上がったMF田坂祐介が最終ラインの裏へパス。走り込んだFW大久保嘉人がGKとの1対1を確実に仕留めて、川崎Fが1-0とリードした。

 先制点を挙げて勢いづく川崎Fは、28分にもMF中村憲剛からのパスが右サイドのMFエウシーニョに出て高い位置までボールを運ぶと、折り返しを中央で大久保が受ける。DFに突かれてこぼれたボールをFW小林悠がダイレクトでシュートしたが、ボールは右に切れていった。

 その後もボールを支配する川崎Fは、アディショナルタイムにもカウンターから小林がラインの裏でボールを受け、ゴール前に詰めた中村がゴールを揺らしたが、小林がオフサイドと判定されて得点は認められず。川崎Fが1-0でリードしたまま前半を終えた。

 後半2分、川崎Fは大久保が最終ライン裏を取り、大島からのパスを受ける。ここで横パスを出し、MFエウシーニョが受けたが、DFのタックルをかわしたエウシーニョはパスを大久保に返す。大久保はシュートを打とうとしたが戻って来たDFにブロックされた。京都も4分にはPA内でボールを持ったMF佐々木勇人が縦に仕掛けてシュートを放ったが、GK西部に防がれている。同6分にはMF荻野広大がPA外から右足でゴールを狙うが、ゴール右へ外れて行った。

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