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[新人戦]「もうセカンドチームじゃないと思っている」。主力抜きの京都橘が延長戦で洛北を破り、京都制覇

ゲキサカ / 2016年2月24日 10時13分

 新人戦をセカンドチームで挑むプランは、昨年の選手権予選を終えた直後から米澤監督の頭にあったモノ。「試合状況の中でやってはいけないミスが多かった」というサブ組に試合経験を積ませるため、昨年11月末に今回のメンバー主体で遠征を実施するなどして、準備を進めてきた。個の局面で見れば、主力組に劣る場面も多々あったが、米澤監督は「今大会を通じて、後ろが伸びてきてくれたし、(準々決勝の東山高戦以降)毎試合延長戦をやって、90分間ゲームを経験できたのも良かった。試合経験を積んで、次のことを要求できる」と評価。

「(サブ組の活躍で)トップチームの選手は焦っている。最初の入りは経験を積ますためだったけど、もうセカンドじゃないと思っている」。そう米澤監督が続けたように、今大会は“下剋上”の布石としては十分すぎる結果となったのは間違いない。吉水は「この新人戦で皆の自信がついた。京都3冠を目指しているので、下のチームからドンドン上がって競争を増やしていきたい」と口にしたように激しさを増した競争力を武器に、京都橘は今年も京都の高校サッカーを牽引するつもりだ。

[写真]快足を飛ばし、何度も決定機を演出した京都橘FW青木

(取材・文 森田将義)

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