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[アンブロGACH1-TR]先輩からの激励も受け、2日間のガチトレで「変わった」前橋商が最終戦も競り勝つ

ゲキサカ / 2016年3月7日 10時9分

 前橋商は、昨年の選手権予選準決勝で前年度全国準優勝の前橋育英高と互角の戦いを演じながらも「チャンスは何回かつくれたけれど決めきれなかった。育英の方が一枚上手でした」(風間)とわずかな差をつくられて0-1で敗退。風間は「勝ち切れるチームになりたいです。決して、強いチームじゃないので自分たちは。一個一個できることを増やして力つけていきたい」と語っていたが、今大会の3勝はいずれも1点差での勝利と自分たちが目指す部分が表現できてきている。

 FC東京の練習場で行われた今大会。前橋商イレブンは前日、FC東京に所属する先輩MF高橋秀人からアドバイスを受け、この日も試合前に先輩であるFC東京U-18・佐藤一樹監督から激励を受けた。風間は「伝統校なんでそういうところを意識して頑張れと。ありがたかったです」と感謝し、前橋商、筑波大で佐藤監督の一学年上に当たる笠原監督は「気持ちの面を言ってくれた。(最後に相手との差を生み出すのは)原点に戻ってメンタルの部分とかだと思う」と語った。「アンブロGACH1-TR【ガチトレ】キャンプ」がFC東京の練習会場で開催されたという縁もあって、先輩たちから刺激を受けた前橋商イレブン。「強いチームじゃない」からこそ、ライバルたち以上に泥臭く戦い、ハードワークしなければ結果はついてこないことに選手たちが気づき、早速実行して結果を出したことは収穫。全国復帰を目指す今後へ向けて、非常に有意義な2日間となった。

(取材・文 吉田太郎)

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