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リオ五輪代表メンバー発表、手倉森監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年7月1日 20時31分

バックアップメンバー発表
GK杉本大地(徳島)
DF中谷進之介(柏)
MF野津田岳人(新潟)
FW鈴木武蔵(新潟)

「4人に関しては、バックアップに回るけれどもという話を昨日直接電話で伝えました。僕自身、この発表を持って、彼らに分かってもらうことは不本意だなと。自分の口から彼らの役割を伝え、この役割に回ったときの彼らの気持ちを直接知りたかった。4人とも快くバックアップでも行きたいと。チームにアクシデントがあったとき、力になれればと快く皆快諾してくれました。そこにまた僕自身も勇気付けられたし、彼らのようなメンタリティーが、また選ばれた18人をよりたくましくしてくれるだろうなと思っています。もちろん、バックアップに選ばれていないメンバーも同じ思いだと思います。縁があれば彼らもピッチに立つことがあるでしょうという話をした。本来、国際大会の23人ならば間違いなくメンバーに入る選手たちだなと。でも今回は18人。そんなときの役割を彼らは十分に認識してくれると思っています」

「トレーニングパートナーはU-19の選手から4人つれていきます。杉本はバックアップでありながら、ここから参加していきます。これは、アジア最終予選を勝ち抜いた後、18人での五輪の準備期間を考えたとき、なくてはならないパートナーを田嶋会長からすかさず「若い選手を連れていったらどうだ」と提案がありまして、そこに甘えさせてもらった形にもなります。リオの五輪の後、東京五輪ということを考えれば、ここでこの五輪チームに絡ませることは非常に重要なことだと思うし、今アメリカでU-19は最終予選に向けて準備をしていますけど、また最終予選に向けて万全な態勢ということにもつながればいいと思うし、東京五輪につなげてもらいたい」

トレーニングパートナー発表
GK杉本大地(徳島)
DF小島雅也(仙台)
MF渡辺皓太(東京Vユース)
MF冨安健洋(福岡)
FW小川航基(磐田)

――最終的にメンバーを決めたのはいつ。最後まで悩んだところは。
「メンバーを確実に決定したのは「よし、寝る」と思ったときです(笑)。昨日の深夜、自分の中で決めて寝ました。選ぶのが難しかったのは、南アフリカ戦でのそれぞれのパフォーマンスを見せ付けられたとき、ここから絞らないといけないのかという思いに駆られて、すべての選手に対して思い悩みました。その中でも高いパフォーマンスを見せてくれた中谷、プラスここに来なかった岩波の回復状況ということで、こればかりは予測での計算しかない。そこを決断するにあたって、自分としては慎重だったし、大きな決断だったなと思います」

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